「教養ある人間は、他の人格を尊重し、したがって、常に寛大で柔和で腰が低いものである」という名言がある。
一般的に心が広く包容力がある人とは、他の人には大らかかで自分には厳しい。それは誰からもよく見られたいために、愛想よく振る舞っているわけではない。自分のやっていることに自尊心があるため、誰に対して分け隔てなく接していけるのだ。
だから、自分にとっての損得勘定よりも、お互い様の精神が根っこにある。自分さえ良ければいいでは、だんだんと人が離れてしまうだろう。やはり人は心地よいところに集まってくる。まわりの人の個性を尊重すれば、その人自身も個性が活かされ、ほど良い豊かさが広がっていく。日々のちょっとしたご縁を大切にして、素敵な仲間をつくっていきましょう！
