不器用

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「不器用な人がやったら、器用な人にはできないことができるはず」という名言がある。

いわゆる器用な人とはものごとの飲み込みが速く、すぐに平均以上のことができるため、なにをやらせても重宝されることが多い。反対に不器用な人は要領が悪くて失敗を重ねやすいため、一人前になるまでに時間がかかるし、やぼったい雰囲気を前面に醸し出している。

だからとって不器用な人が駄目なわけではない。むしろ、なかなか思うようにならないから、必然的にたくさんのことをやらなくてはならない。いろんなことに創意工夫を繰り返し、少しずつ成長していきながら、自分らしい個性が身についていく。つまり、不器用であることを隠さずに、それに徹して努力すれば、器用な人にはできないことができるはず。不器用な人は不器用を活かしていけばいいのだ!