実際のところ、ほとんどの人はアドバイスしなくても、自分が何をすればいいのかがわかっている。やるべきことは頭の中でハッキリと浮かんでいたりする。ただ、それに真摯に取り組もうとしないタイプの人が多い。やるべきことはわかっているのに、そのうちやればいいと漫然と構えて、何もやらないままでいたりする。せっかくの成長のチャンスを逃して、才能が伸び悩んでしまうのだ。
つまり、人はなかなか自分で自分のやる気スイッチを入れることが難しい。どうにかこうにかして、自分で上手く入れようとしても、その時々にスイッチの位置は変わるから、自分では入ったつもりになりやすい。だから、アドバイスを求めていくこと。心の窓を開けて新鮮な空気を積極的に入れてみよう。他人に客観的に分析してもらい、今できることを知ることが大切だ。自分らしい個性がわかれば、モチベーションは上がっていく。適切な言葉より的確な刺激に触れて、知的好奇心を呼び起こしていこう！
