トレーニング

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脳科学茂木健一郎氏の言葉に「脳も筋肉と似ていて、確実に出来ることをやっているだけでは成長しません。出来るかどうかわからない、ギリギリのところを成功させて、はじめて脳内の回路は強化されます」がある。

たしかに当たり前にできることばかりやっていても、それ以上の能力を発揮することはできない。今やれることから新しいことに向かって可能性を探っていく。自分自身に「もうちょっとこうしたらどうかな?」などと質問を投げかけてみる。できるものに助けられようとしないで、できないものの中に可能性をつくり出すことが大切だ。とにかく何でもいいから実際に経験することで、はじめて体験して見えてくるものがある。それらを発見して喜びでワクワクし、さらに追究していけるはず。スイッチがオンになって、好奇心のアンテナが機能するだろう。

つまり、何かをできるかどうかはやってみてから考えればいい。やる前から用心深くなってしまっては冒険することができない。どんなことも精一杯やってみたら、さまざまことに新たな気付きが生まれてくる。その時に得た感触を羅針盤にすれば、目指す世界と繋がっていけるだろう。やる前から不確かなことや不安に負けないで、自分自身の潜在能力を信じて挑戦していこう!