born to be free

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人は誰でも何かしらの個性を持って生きている。自分は個性的ではないと言うかもしれないけど、顔のつくり方も性格のタイプも違えば、好きな趣味や食べたいものにしたって、名前も生まれた所もすべてみんな違っている。だから、その人らしく生きようとしなくても大丈夫。今、自分がいる場所でいつものように普通に過ごせば、十分個性的に生きたことになる。日々をこつこつと積み重ね、ただただ自分に正直に生きれば、それだけで独創的な個性として活かすことができる。

しかしながら多く人は、他の人との明確な違いを求めようとしている。日々を等身大に生きていればいのに、平々凡々に時の過ぎゆくまま生きればいいのに、このままでいけないと勝手に思い込んでいる。ついつい自分の個性にない選択肢を憧れて、その結果、きてれつ行動を思いっきりやって自滅していく。つまり、人がやらないことをすれば個性だと勘違いして、道理から外れたことを無理矢理に行おうとする。本来の個性は活かすことができないまま、ただの変わった人に陥ってしまうだけなのだ。

吉田朱里さんは、良くも悪しきもマイペース。自分らしく自然体に生きている。自分で観たもの触れたものをそのままストレートに感じまま表現するだけ。なんのてらいもない。個性というものは何も付け加えなくていい。最初から持っているものをありのまま押し出せばいい。とにかく当たり前のこと、フィーリングを第一に創作する。自分の気持ちに素直に従い、こういう創作をしたいと思ったら、我慢しないですぐやっていくから個性豊かな世界になるのだろう。