失敗は成功の母である。失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善することで、かえって成功に近づくことができる。だから、「失敗したら、どうしよう」なんて怖気づいてはいけない。すべての出来事は学びだと謙虚な姿勢で取り組んでいく。失敗は恥ずかしいことでも悪いことでもない。失敗はそれでやめなければ失敗にはならない。むしろ自分の実力と可能性を知るための通過儀礼。必ず経験しなければならないことなのだ。
いわゆる「早く失敗をしろ！」という言葉のように、失敗は成功までのデータ収集と開き直って、次のチャレンジに活かすことが大切だ。仮にほとんど失敗しないで上手くいくとしたら、それはまぐれ以外の何もでもない。創作人生の旅に終わりはないから経験値が少ないと、いずれ未熟さが露呈されて袋小路に陥るだけだ。
つまり、どんな世界であっても夢を叶えるためには、自分が積極的に関わろうとすることで、その雰囲気や適切なやり方がわかり、成功へのチャンスを手にできる可能性が高まってくる。夢や憧れの世界に自発的に関われば関わるほど、自分なりに上手くできるやり方が掴めるようになる。言いかえれば、トライすればするほど手際が良くなり、感覚的なアプローチで切り口を見つけて、そこから個性的なものを創り出すことができるのだ。いつも成功する自分になるためにエネルギッシュに行動する。自分の良いパフォーマンスに心掛けていく。どんな失敗も成功へのプロセスでしかない。1つ1つのことに意味を求め、それらを活かせるように努力していこう。
