勇猛果敢

才能とは何もしなければ、何も発揮することはない。自ら目標と思えるものを掲げては、それに挑戦していくことで、一番やりたいことが徐々にわかってくる。自分の能力でできそうなこととできそうもないことが見えてくる。とにかく、何かにチャレンジし始めたら、熱中して取り組むことが大切だ。そして、一つひとつの結果を分析しては、可能性の高そうなものに力を注いでいく。結果について考えるべき時は十分に考えてから行動してみる。今できることが今やるべきこと。純粋にそれを楽しんでやっていこう。難しそうなものは一旦中断するか、潔くやめてしまった方がいいのだ。

つまり、自分がやりたいと願っていることでも、何でもかんでもできるわけではない。さまざまな条件に限りがあるから、あれもこれもやきゃなきゃと思えば、そのプレッシャーに押しつぶされるだけ。いつも身のほどを知ることに心掛けながら努力してみよう。自分自身を俯瞰的に見ながら、その時々に最善を尽くせばいい。そこから手ごたえが生まれて、好奇心や冒険心が搔き立てられる。新しい意欲を積極的に刺激しながら、果たすべきことしっかりと果たしていく。自分を少しでも肯定できれば、やる気スイッチが入ってくる。自分の得意不得意がわかった時に、自分の進むべき道がしぼれるだろう。そうしたことが積もり積もって、明るい方へ人生は切り拓いていける。だから、やると決めたら、できるまでやろう。