遺伝子

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どんな分野でもいい。好きなことでも得意なことでもなんでもいい。なにかこれぞとひらめくことに踏み出していく。自分で今やるべきことをつくり、できる限りの中で一番良いを目指すこと。それはそうやすやすと上手くいくことはない。成功することもあれば、失敗することだってある。誰だってジグザグを描きながら創意工夫を繰り返す。なぜなら、野性的本能があるから進化を目的に向上したい気持ちで溢れている。自分自身の才能の限界を超えようとする熱い遺伝子を持っているからだ。

つまり、わたしたちは氷河期や飢餓期などを乗り越えてきた素晴らしい遺伝子をご先祖様から受け継いでいる。なにがなんでもやらねばならぬという使命感によって、これまで体内のなかで眠っていた遺伝子にスイッチが入り、新しい創造性を発揮していくことができるのだ。なにごとも本気でやってやろうという、あふれんばかりの情熱を燃やしていけば、才能を最大限に発揮できる可能性が高くなる。

それゆえに、好奇心を掻き立てられることをどれだけで経験するのかで、豊かさを感じる感性は大きく変わってくる。どういう人の遺伝子情報も同じようなもの。そのパフォーマンスに差が生まてくるのは、遺伝子がオンになっているかどうかの差に過ぎない。だからこそ、どんな分野でもいい。好きなことでも得意なことでもなんでもいい。なにかこれぞとひらめくことに踏み出していこう。