100点満点の作品制作をしたいと思うことは大切である。最高の結果を目標に立てれば、俄然やる気はみなぎってくる。しかし、そうそう簡単に100点満点に到達することはできない。それ故、だんだん点数が足らないことにコンプレックスを抱き、自己評価が低くなってやる気が失せてしまう。また、例え100点満点に達したとしても、それはひとつのゴールでしかなく、次のスタートでもあるため、いつまでも経っても終わりはない。100点満点という偶像に執着して振り回されるだろう。
だから、完璧を求め過ぎずに最善を尽くしていこう。昨日よりちょっとでも良くなりたい、今やるべきことに努力していきたいなど、小さな目標をこつこつ積み重ねていくのだ。創作のレベルが少し下がっても、手ごたえを感じることを第一にすれば、成長していることがわかってくる。とにかく、いつも創意工夫し続けていけば、そのパフォーマンスは上手くなるはずだ。つまり、完璧を目指してあれこれと迷うより、少し上を目指して継続あるのみ。毎日勉強していって、可能性を探ろう！
