おもしろき

「おもしろきこともなき世をおもしろく」とは、高杉晋作の辞世の句で、人生を面白く感じられるかどうかは、その人の心の持ち方一つで決まるという意味。だから、どうすれば人生を面白くできるのかを、世の常識や固定観念に縛られず、その人なりの視点で発見してみよう。いつも最善の答えを探し求めて生きていけば、自然と好奇心や冒険心が掻き立てられて、新しい愉快なことと出会うチャンスが増えるはず。
とは言え、最初は何が面白いのかわからないし、上手くできないと面白くないのが当たり前。だけど、こつこつと続けていると、ある瞬間から突然感じ始めて、アドレナリンの分泌が盛んになる。そこでもう一押し頑張ってみると、急に理解力が高くなって、具体的に何をしたら良いのかがわかってくる。これを繰り返すうちにパッと目の前が明るくなって、どんなにつまらない世であっても、面白いことを見つけ出して楽しめるだろう。
昨日、大佐君と語り合った時、今の彼は『面白い』ことへ飢えていて、馬鹿正直に向き合う姿に感心するばかり。まだまだ発展途上だけど、未来は楽しみ過ぎる。どうか熱き魂を武器に面白きことを具現化するのみだ。