気に養えば

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高杉晋作の言葉に、「天地も人も皆気のみである。気を養えば、人間あとは行動に移すのみだ」がある。この気とは、心の動きや状態、働きについて表したもの。いわゆる精神の在り方を意味し、このことを意識しながら鍛えていくうことで、行動の源泉になる心が養われていく。それによって行動が変わり、成果も変わってくる。

やはりその人の生き方は心の持ちようをどうするかだ。心をしなやかにしていくために、いつも鍛錬を繰り返しておくことだ。そうすれば、いつチャンスがやってきてもいい。しっかりとした気持ちがあったら、どんな行動していっても、ふさわしい世界観を見いだせていけるはず。つまり、世の中はポジティブな気持ちで見つめることによって、自分が本気でやってみたいことがわかってくると言いたかったのだろう。