元気が一番

昨夜はテレビでバスケW杯で戦う日本代表を応援する。ゲームはこれまでの4試合と違い、第1Qからリードしてこのまま押し切るかと思われたが、第4Qは一転して反撃されて猛追にあい、薄氷のリードに息を飲み込む展開になる。それでも自国開催の利を得て、観衆の熱い声援に後押しされて、選手たちは最後の力を振り絞って勝利を掴みました。
ちなみにこのテレビ中継のアナウンサーたちは、試合進行とともにどんどん熱狂して、終盤はワンプレーごとに絶叫の大連発。なんだかバスケというよりプロレスを見ているような口上。そう言えば、この局は猪木様の団体を放映しているから、必然的にこういう風になるのかもしれない。シュートが入った時の声は、猪木様の延髄斬りが決まった瞬間を彷彿させた。
そんな天王山に勝利して、パリ五輪出場が決まって良かった。身長の大小の差がハンディーになる種目で、世界相手に勝つことができたことは素晴らしい。やはり「元気があれば何でもできる」という猪木様の名言は本当だ。 みんなが明るい気持ちになれば、予測不能の化学反応が起きて、不可能が可能になる奇跡をもたらす。だから、元気が一番なのだろう。