真っすぐに

人生はいろんなことをやってみて、その中で好きなことを見つけ出したら、積極的に挑戦していこう。いわゆる直感でピンと来ることなら、やらないよりもやった方がいい。好感を持ったことに取り組み、継続することができれば、頑張った分だけ身心が成長する。そこで体験した分だけ経験値が高くなって、能力を活かす力として役立ってくる。

だから、本気で好きなことをやりたいことなら苦労はつきもの。苦労が苦労ではないから苦労したくないと思うのなら、結局はそれほど好きではないことだと言えよう。とにかく、自分の好きなものを追求していくと、好奇心と冒険心を掻き立てられて、どんどん想像力が膨らんでいく。好きなものならば興味を持って熱心に取り組めるはずだ。

そうした琴線に触れるような体験を積み重ねていく。自分が好きなものに夢中になって、新しい自分を何度も美的体験を繰り返すうちに感性は豊かになっていく。だんだん見えないものを感じられて、自分なりの発見が楽しめられるようになれる。故に、本当に好きなことだと言えるように、現実から目を背けずに真っすぐに生きるしかない。