「成功する人たちはね、自分がどこへ向かっているかということはわかってない。ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている」という名言がある。
どこへ向かって生きていけば、ゴール達成ができるかなんて、確信を持っている人は誰もいない。なぜなら、人生はいろんな偶然の産物で成り立っている。要するに成功するために計画を練りに練ったところで、あっちこっちで予期せぬことが起こって、どんどん変な方向へ流されていきやすい。いわゆる思い通りにならないことはごく当たり前のことなのだろう。
それ故、上手くやろうと力み過ぎない方がいい。これまでの常識的な手段では平凡なことしかできない。成功のほとんどは何か新しいことをやった過程で偶然起こっている。こうすればどうなるだろうかと、遊び心で深めていきながら、失敗を恐れずに繰り返し挑戦していけばいい。とりあえず新しいことをいろいろとやってみて、その後はどうなっていくのか展開を見守ることが大切になるのだ。
