岡本太郎の著書に「勝とうが負けようがどっちでもいい。平気なんだ。勝って結構、負けて結構。ただ、完全燃焼、全力をつくす」という名言がある。
先週末は県美展へ応募する美術家が一堂に会する場面があった。いわゆる入賞入選を目指す仲間と語り合えば、たった一人で取り組むより、たくさんの刺激にめぐまれる。本気で頑張っている人のそばにいると、その熱気に感化されてやる気がみなぎってくる。
つまり、身の回りに良きライバルや同じ志を持つ仲間がいれば、自然と負けられない気持ちが湧いて創作意欲が高まってくる。いつまでも成長しようと思うのなら、いつまでも同志を求め続けることだ。いつも何かへチャレンジして、仲間たちと化学反応を起こして、新しい可能性を増やしていけばいい。
