チャレンジャー

ヘンリー・フォードが残した「失敗とは、よりよい方法で再挑戦する素晴らしい機会である」という名言がある。

美術家へのスタート地点ではみんなまだまだ初心者レベル。どんな風にやっていけば、独創的な表現にたどり着くのかは、漠然としたイメージしかない。従って実際に制作していくうちに、イロハがだんだんとわかってくる。恐る恐る手探りでやりながら見えてくるため、最初から上手く出来上がることはあまりない。ほとんどまぐれと言うべき、ビギナーズラックでもなければ失敗するだろう。

しかし、そこでの失敗は何も気にする必要はない。いわゆる経験が乏しいから起きる自然現象。才能がなくてダメだということにはならない。本当にダメなのはその失敗を次に活かせないこと。目の前の失敗を認めて、今の自分の能力を知れば、次のステップになるはずだ。つまり、自分が好きでやりたいことなら、失敗を恐れずに成功するまで挑戦あるのみ。挑戦を続ける限り、できないことはない!