小黒三郎組み木の世界展

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本日から11月12日まで、
小黒三郎組み木の世界展を開催しています。
(久保修切り絵展と同時開催)

ちなみに組み木ってどんなおもちゃ?
と思われます方へ小黒先生は

組み木は積み木ほど市民権を得ていないおもちゃです。
積み木は木片を並べたり積み重ねたりして遊びますが、
組み木は木片と木片を組み合わせはめ込むあそびで、
パズルのような遊び方もできます。木片を手で掴み、
つまみ、形をぴったりと組む過程で、考える、推理する力が試されます。
組み木はまた、いくつかの木片の配置と組み合わせを楽しむ構成玩具であり、
手と目と頭と想像する心をフルに使って遊ぶおもちゃです。
木片をレイアウトしながらお話も生まれます。
テレビゲームなどの普及により、子どもたちは一方的に刺激を与えられ、
子ども自身でイメージをふくらませて遊ぶという能力をそがれているように思います。
手を使って遊ぶことが少なくなっている今日、
私は子どもたちに手を使って遊んでほしいと思います。手を使うことによって考え、
おもちゃに話しかけ、対話し、想像力をふくらませてゆく能力を、
子どもみずから培ってゆくと思うからです。
組み木は糸鋸で作ることができます。
作って遊ぶ喜びを通して、大人と子どもの触れ合いを豊かに持ちたいものです。

というメッセージで語っておられます。

なお、小黒先生の作品を紹介します遊プランのサイトを
下記にご案内させていただきます。
http://www.u-plan.jp/
(遊プラン)