一つになったゴール

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みんなの気持ちが一つになったゴールだった思います。
 
                                三浦知良
 
昨夜行われた大震災復興チャリティーマッチ。日本代表は今年1月のアジア杯で
何度も大きな困難に直面しながら勝ち進み、大きな試練を乗り越えて優勝した。
その結果、間違いなく強くなっている。前半は海外でプレーをしている選手が
増えていき、新しく進歩していく日本のサッカーを実感させられた。
遠藤選手のフリーキック。本田選手からの綺麗なパスを受けた岡崎選手のゴール。
長友選手のクロスの精度などなど、国際基準に到達した選手たちが光る。
後半、自分としては中村俊輔選手がカッコ良かった。ひさびさにファンタジスタぶりを
発揮してグランドが広く感じたが、そんな華麗さはカズ選手の圧倒的な存在感の
前には影をひそめた。さらにワンチャンスをあっさりと決めてしまうキングぶりには、
ただただ素晴らしくてストロングである。隣りで見ていた嫁が「八百長じゃないの?」
と笑いながら言ったが、「これは八百長でもできないよ」と即座に答えられたのは、
これまで何度もスポーツでは映画やドラマを簡単に越える瞬間を見たせいだろう。
こんな美しいサッカーはこれからも見たい!心を熱くしてみんなで見たい!
スポーツは日本列島が1つになれる。みんなが元気になれて夢が湧く。
がんばろう日本!チームプレーは社会の原点だ!