その時に一番やりたいこと、ワクワクすることに挑戦する。
どこまでできるのかは誰にもわからないから本気になれるんだ。
自分も高校生の頃は、そんな感じで陸上をしていた。
少しでもタイムを縮めて、少しでも充実した達成感を味わいたい。
全国を見れば上には上はたくさんいたが小さなきっかけを求めて、
明日も走り続けるために小さな理由を探して練習に取り組んでいた。
思い通りにならないことばかりだった。面白くない日が多かった。
それでも部活をやめなかったのは、やめる勇気がなかったからだ。
当時、自分には走る以外に自分の居場所がなかった。
胸が熱くなること、心から悔しいと思うことは走る世界にしかなかった。
嗚呼、思い出すと暗い青春の日々。結果を残せなかったあの時代。
でも、何事へも「挑戦する」気持ちは育っていた。思うも寄らぬ財産だ。
これが今の自分を支えている。そして、これからも発火装置になるだろう。
「挑戦する」とは一歩前に踏み出す力のこと。それを感じて生きていきたい。
だからサッカー部といるとやる気になる。いつも大きな山へ挑戦していくからだ。
来年も彼らに負けないようにオレも頑張ろう！挑戦するもの同志でありたい。
