自分

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先日、子供の頃から絵を描くことが好きなのに、単純に好きだと言えない20代の若者と話しをする。なんとももどかしいというのか、めんどくさい心模様の持ち主。誰でも美術が好きなことは自由であって、心の奥底で秘めて頑張ったらいい。そんなことを思いながら話していると、なぜこのような状況になった理由が見えてきた。それはいろんな人と関わっている内に、本当の自分がわからなくなっているのだ。決して、周囲にいい加減な人がいた訳ではない。他人の意見を尊重し過ぎて、自分の個性を肯定できなくなってしまった。やさしい気持ちが災いしただけだ。そこで自分の良さに気が付いていこうぜ!とアドバイスする。この意識が高くなったら新しい発見が増えて楽しくなる。何事も自分が選んだ道が好きになること、そのために少しでも手応えを感じるために感性を磨くことが一番だろう。