変化

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48歳の頃、私の人間関係は年上と年下の人数がほぼ五分五分になってきた。それまでは年上の人が多くて、美術の面白さなどを教えてもらっていたが、40代に入ってからは年下の人材が増え始めてきた。これは意図的にした訳ではない。世代交代の新陳代謝が始まっただけ。望むと望まないに関わらず、どうしても避けられない流れで、生きている限りにやってくる順繰りなのだろう。こんな小さな変化が積み重なって、自分の思うようにならないのが人生だ。それならば新しい環境になれて、今日から先に道を切り拓くしかない。あれから4年、私は平成育ちの若者気質にも慣れて、より一層の拍車が掛かってきた。さらに知人友人のジュニアも仲間に加わって平均年齢が下がっている。時々、これで良いのか?と思うこともあるが、「唯一生き残るのは、変化できる者である」というダーウィンの言葉を信じ、これからも自分が変化していけるように努力していくだけだ!