極意

昨日、美術家と付き合うための極意について尋ねられた。どうやったら仲良くできるのでしょうか？おおー、なんて難しい質問だ。美術家は1人1人個性が違うため、その答えは細かいことを言ったら星の数ほどある。それを単純に言おうとしたら、なんと言えばいいのだろうか？しばし考えた後、「おそらく一生懸命に作品を観て、理解しようと努力する姿勢があったら大丈夫ですよ。そして、これはこういう点が面白いと、自分なりの感想を述べることで、縁は深まっていくものです。きっと好意的に接していることが伝わって友情が築けるでしょう」と語りました。やはりその人らしい個性を少しでも感じ、長所を楽しむ気持ちがあるのなら、美術家に限らず誰とでも仲良くなれるはず。結局のところ、人生の歩み方の基本を引用してしまったのだ。