美術の世界にはなかなか手強い仕掛けがいくつも用意されている。ちょっと見渡しただけでも自分より上手い人や面白そうな人なんてごまんいる。その中を自分の思い通りに創作できるとはとても思えない。美しい夢を描いても、所詮夢のままで終わってしまうのか。いやいや決して諦めることはない。美術家になるために何が必要なのかを追い求めていく。どうやったら夢に到達できるのか!? いつも考えながら創意工夫していこう。何百のハードルを飛び越えて、それでもまだ走り続けていく。こういう気持ちが大切だ。創作に終わりはない。人生が続く限り、自分の才能を試していく人。これを美術家というのだ。不可能という言葉に闘志を燃やし、どんなに遠回りになることも厭わない。愚直な人生をどうどうと歩める、本物の美術家を目指して生きていこう！
