今やアクションあるのみ!

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先日、競輪のビックレースに防府市出身の23歳の新鋭選手が決勝戦へ進出。そのレースでは奇襲作戦で見せ場をつくったものの、ベテラン選手たちとの経験の差は埋められずに無念にも9人中の6着に終わった。それでも若さを武器に果敢の挑戦し、見事に敗れ去ったのは本当に潔くて、素晴らしかったぞと称賛するしかないだろう。おそらくやがて競輪界のエースになる人材。そんな未来の姿を十分に想像させてもらった。

私は若い美術家や美術家志望の人は、同じように果敢に挑戦して欲しいと願っている。思いっきりよく自分が信じたやり方で創作することが大事だ。つまり若者に限界の限界はない。限界の限界を作るのは自分自身だ。既成の価値観に一喜一憂するようでは精神がすり減るだけ。美術家の人生は相対的ではなく、絶対的な価値を求めるもの。世間一般のデータを元に賢く生きるより、愚直に才能を信じる馬鹿になれ!美術における成功とは独創性を確立した時。その域に達するまで、適当にちやほやされる、中の中の評価の誘惑に負けないこと。自分らしいスタイルを求めて精進していこう!