美術家は素晴らしい作品を創りたいと熱いハートを持っている。これは単なる精神論とは違い、最善の創造を思い続けていると、実際に独創的なイメージが浮かんでいく。つまり創造力は、ああなったらいい、こうしたいという、強い願望から生まれてくる。自分らしいイメージを求めて、思い、考え、練っていくこと。ぼんやりとした白黒ではなく、ハッキリとしたカラーになるまで、イメージを濃縮させていく。最初は夢のような思いつきも、やがて夢と現実の境目がなくなって、そして、リアルな世界での作品になるのだ。自分の世界がくっきりと表現できるまで、創作を強く思い、深く考え、真剣に取り組んでいこう!