百花斉放

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巨匠レオナルド・ダ・ビンチが描いたキリストの肖像画。米国の競売で約508億円で落札された。この金額は山口市の一般会計当初予算案の約6割。それだけ値打ちがある作品だと思う。しかし、本当にそれは本物なのだろうか?どんなに立派な鑑定士がいたとしても千里眼の神様ではない。約500年の時を越えた作品。どんな秘密があったとしても不思議ではない。よくわからないから1年に付き1億円の夢が加算された金額になったのかも。この100分の1でも未来のレオナルド・ダ・ビンチに投資した人の方がカッコイイ!ただし、これから100年経っても、そんな奇特な人は出てこないだろう。人の欲は永遠に変わらない。「やっぱりお金が好きなんだなあ」というの相田みつをの言葉。残念ながら真実だ。美術に何を求める!その答えがその人の文化だと言える。私はお金がないから美術に夢を持って生きる。意外とこっちの方がしあわせなのかもしれない。負け惜しみと言われても構わない。そう思えるからこそ、しあわせだと言えるのだ!

■ゆめうつつ展 やまさきゆうり×夏乃木しずく 2017年11月30日(木)~12月3日(日) 11:00-19:00