2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

甦る11歳

小学5年生のある日、放課後はいつものようにサッカーをしていた。 当時、通っていた学校はそれなりに強くて、指導者は鬼として知られた人物。 いつも怒声を響かせていた。また、上下関係が厳しい風潮でもあった。 優しい人、冗談が通じる人もいたが、小4…

何をするか

傍らから見れば、クラブチームへ行っていたら 年代別代表になれたと言う人もいるかもしれない。 でも僕は、あの中学校の経験があったからこそプロになれたと思っています。 苦労も確かにあったけれど、チームとして戦う大切さを学べたのは大きい。 サッカー…

意思

守重さんの組み木作品づくり原点は絵本の世界を糸のこを使って制作する ことから始まった。物語の登場人物や場面を立体化することで平面を飛び出し、 見たこともないような木のおもちゃで子供のたちの夢を広げていった。 それから紆余曲折があって、現在の…

前へ

体が小さかったからたくさん挫折して悔しい思いをしながら、 いつもデカイ相手にどうやって戦うかを考えてきた。 若いうちに挫折を経験している人の方が強いですよ 大津祐樹 「僕らがサッカーボーイズだった頃」元川悦子・カンゼン出版 どんな選手でも失敗…

金のエンジェル

子供の頃、「大きいことはいいことだ」というチョコレートのCMがあった。 時代は高度経済成長の真っ只中。それを象徴するようなフレーズに加えて、 インパクトの明るい音楽が響き渡って、元気な気持ちがすくすく湧いた。 あれから約50年、あの当時よりも…

リーダー

それと、ここでひとつ言わせてもらうと、世の中には完璧なキャプテンなんて存在しない ということだ。魔法のステッキを持って、すべての問題をすぐに解決することなんて、 誰にもできやしないからね。 ただ、理想のキャプテン像は何かと言えば、やはりそれ…

あったか組み木の世界

昨日、山口新聞に作品展の取材記事が掲載されました。 ■守重シゲ子 あったか組み木の世界 会期 2013年2月1日(金)~11日(月・祝) 時間 11:00~19:00 作者在廊日 2月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)

導く

人材をどのように扱うかは、チームスポーツにおいて非常に興味深い要素だ。 私の場合、ロッカールーム内では簡潔さと謙虚さをつねに心がけ、雰囲気作りに 重点を置くようにしている。もちろん、これだけで結果は保証されないが、 成功を追求する過程におい…

景観

1つ1つ楽しい個性があって面白い組み木作品。 干支、お雛様、金太郎など、木の持つ温かみを生かし、 穏やかな優しい色で心を和ましている。 そんな組み木たちが約150種類も揃った作品展。 会場いっぱいに飾られた組み木の集団は、 それらが1つのアート作…

関わり

高校サッカーというのは日本独自のすばらしい文化。 4000校を越える学校に15万人を超える草の根の選手がいるんだから、 Jリーグの下部組織とは絶対数が違いすぎる。エリートを少数精鋭で 育てることにメリットはありますが、高校には高校の良さがあるんで…

エール

先週、サッカー部の資料をフェイスブックを通じて何人かのOBへ送りました。 これは、たまたま「知り合いかも」の紹介欄にピンと来る名前を見つけたからです。 私が勝手に集めた資料ですが、いつか機会があった時に渡したいと願っていた から、、これはチ…

バリアフリー

誰とでも同じように付き合える。 若い人とも、初対面の人とも、違ったタイプの人でも 分け隔てなく話し合って、楽しい時間を演出できる。 組み木作家の守重さんとは、どんな感じの人かと 尋ねられたらこういう人だとご紹介したいと思います。 ... それと、…

刺激

サッカー選手には自分で能力を引き出せる子と、人に引き出してもらう子の 2種類がいます。もともとテクニックがあるJクラブ出身者は前者が多い。 でもメンタルとかフィジカルとか何か1つ足らなくて、上のカテゴリーに 進めなかったんじゃないかと思うん…

みかん

昨日、確定申告の書類が整いましたので、近くの税務署へ行くことにする。 途中、商店街で所用をすませようと歩いていたら商店の道沿いのワゴンの上に 特売のみかんを発見!残りは2袋。これは今買わないとなくなるなあ~~ そこで、即断即決して買うまでは…

最高

私は母校サッカー部の最高のサポーターでありたい。 ただし、これは他人と比較して一番優れたいという意味ではない。 ベストの応援とは何かを追い求めて、やり尽くそうという覚悟を表した言葉。 若い彼らだけ努力させておいて、自分は高みの見物をしてはい…