一所懸命

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「一生感動、一生青春」とは、詩人 相田みつをさんの言葉。人は年齢を重ねて老いていくと、どうしても身体が固くなりやすいもの。さらに、ものごとの発想も固くなってくるため、ちょっとしたことに感動したり、純粋に感激に浸ったりできなくなる。つまり一生青春であり続けるためには、心を潤わせて柔らかさをたもつこと。そのためには具体的に何かに打ち込んで、いつまでも心に瑞々しい刺激を与えて続け、青春時代と同じ気持ちで生きてみよう。そんなエールのような意味の言葉だと思っている。

これと似ている言葉は夢の中のと書く夢中だ。誰でも自分の好きなことに没頭していると、あっという間に時は経ってしまうもの。その瞬間、現実の重苦しい空気から解放されて、無重力の世界にいるように軽やかになって、理想実現へ向かってエネルギーが生まれる。だから自分のやりたいことを見つけて、思いっきりエネルギーを燃やしていくこと。夢中になれることが見つかったら、例え結果はどのようになっても、経験の1つとして積み重なるだろう。自分でやりたいことを見つけて、夢としてやり抜いていくことで、人生の充実感は豊かになっていくはずだ。

この2つのことは人生を有意義に感じさせてくれるもの。自分が本気で楽しいと信じることをやっていこう。とにかくやっていく内に手応えを感じ、どんどん一生懸命になって頑張っていける。そう、一生懸命頑張っていけば、多くのチャンスがやってくる。自分の望むことが近づいてきて、創造力に満ちた人生になるでしょう。