何ごとも自分でやってやろうと志を決めたのなら、それに向かって努力することが大切だ。ただし、やみくもに打ち込めばいいという訳ではない。まずはその道で戦うために武器となる能力を見つけること。どんな分野であったとしても上手くいく必要な個性を徹底的に探究する。きっと努力していく方向性が正しかったら報われるはず。こんなにひたむきに頑張っているのだから、いつか花が咲くだろうと勝手に思わないこと。なぜなら努力には良い努力とそうでない努力がある。やる以上は労力やかけた時間で勝負するのではない。成果に繋がっていけるように創意工夫し、いつも質が高まるように注意深くなること。じっくりと日常の世界にある様々なものに触れて、自分にしかない感覚を発見していく。
つまり成果とは結果であり、すぐに答えが出るものではない。ついつい結果を急いで目の前の目的に照準を合わせて失敗をする。やりたいことを成功させるために、何をすれば成果に繋がっていくのかは、神様でない限りわからないだろう。こういう時に活路を見い出すのは、やることの意味を明確にすること。なぜこれをやるべきなのか、目的への意識をハッキリとさせる。さらにいつまでに仕上げるを決め、目的を達成するまでの時間軸を加えて、進捗状況を把握することで手応えを感じよう。いい感じでやっていると肌で感じることで自信が生まれ、もう一段上のことに挑戦する意欲も湧いてくる。良い努力とは、このようにまだ成果が見えていない段階でも、小さなことを積み重ねていくことに喜びを感じ、試行錯誤することを楽しめるようになる。だからいつも目線が高くなるように心掛けていきましょう！
