しあわせ

『しあわせ』とは、お互いが相手や周りのために仕え合うこと。二人以上の力が重なり合うことで、めぐりあわせの良い状態になることを意味する。だから『しあわせ』になりたいと思うのなら、力を合わせて生きることが大切だ。自分ひとりでできることは本当のしあわせではない。自分勝手にそう思い込むだけで、どこかで他人に迷惑をかけているかもしれない。言い換えれば、人生は知らず知らずのうちにいろんな人の恩恵に預かっている。自分ひとりだけで生きてはいけない構造になっている。いつの間にかまわりまわってやってくることを信じていたい。

ところで、先月やまぐち献血ルーム開催された「りおた献血展」。この趣旨に大いに賛同して、ひさしぶりに献血に協力する。私の献血キャリアは高校時代に始まり、身近にできるボランティアをモットーになんとなく通って、このたびで通算60回目を数えた。地球は丸いから何かに最善を尽くせば、まわりまわって身の回りにやってくるはず。この世の中はおかげさま文化で成り立っている。つまり、献血する動機は何であれ、決して自己満足にならない。しあわせを身近に感じるアクションは70歳の誕生日前日までできるとのこと。その日までできるように健康に心掛けようと思っている。