百聞は一見にしかず

やっぱり世の中は百聞は一見にしかずなのだ。いわゆる世間一般の常識なんて、果たして本当なのかどうなのかはわからない。実際にその場所へこだわって行って、そこいらの空気を肌で感じながら、風土や民族などをワクワクしながら確かめればいい。

もしかしたら、世の中に吹聴されていることは嘘なのかもしれない。どこかの時点で事実は歪められて、改ざんされたことを信じ込まされてはいないか?いやいや、やっぱり正しかった。この場所に立ってみれば一目瞭然。正しかったよ。しかもこれまで誰も気づいていないことを発見することができた。わざわざ足を運んだからこそ得られたのだ。
つまり、事前にいろいろと下調べはできるけど、その先にある未知は自分で発見するしかない。自分の目で感性で触れていって、新しい出会いの可能性を探っていく。どこまでも自分の観察力を羅針盤に行動するのみ。この世にある不思議で奇妙な世界を見つけ出し、目に見える事実だけではわからない、心で感じる真実を表現することが大切なのだろう。