素直さ

岡本太郎の著書に「だれでも、その本性では芸術家であり、天才なのです。 ただ、こびりついた垢におおわれて、本来の己れ自身の姿を見失っているだけなのです。いずれにしても、現在を不毛にし、生活を味気ないものにしている。余計な夾雑物(あるものの中に混じっている余計なもの)を切り捨てることこそ急務です」という名言がある。

人は誰でも自分らしい豊かな個性を持って生きている。なぜなら、その個性を必要とする人たちがいるからだ。何かが役立ち貢献できるからこそ、ありのまま姿で生きていけばいい。自分の持ち場でやるべきことをやっていくだけ。どんな時でも個性を剥き出しにして、正直に自分の意見を伝えていけば、本来の自由で鋭い感覚を活かせるはずだ

それ故、常日頃から固定観念や偏見などを持たないように心掛けてみよう。いつのまにか時代遅れのセンスに染まらないように、自ら率先して新しい刺激を求めることが大切だ。そして、いつもチャレンジ精神て臨んでいけば、見ること、聞くこと、やることが学びになってくる。現を抜かさずに取り組んだら、何かを掴むことができるだろう。