悪戦苦闘

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ご無沙汰しております。いつもスタンドで応援させていただいているナカノです。
近頃、なかなか仕事があって時間が取れないため、サッカー部の応援に
伺えずに失礼しています。
 
ところで、昨日の新人戦でサッカー部が勝てなかったようですね。
ゲームを観ていないため、結果だけでは何も言いようがありませんが、
選手諸君や父母会の皆様は、とても残念な想いをされたことだと思います。
私も母校に縁があってから今年で32年目経ち、47歳になる酸いも甘いも
噛み分けたおっさんでいなくてはならないのにスポーツで鍛えた負けん気の
強いせいか、同じような悔しい気持ちでおります。
 
ただ、今シーズンはまだ始まったばかりです。今回の敗戦の原因を追求する
よりも敗戦を学びだと考え、自分たちのそれぞれの良さ(長所)を再確認して、
高校総体、そして、高校サッカー選手権という桧舞台に立てるように前向きな
精神と大きな志を持ってチャレンジしていきましょう!!!
 
やはり目指すは全国大会で優勝すること。
近年、全国が遠くなっているチームに大き過ぎる目標に思えますが、
全国で優勝してやる覇気がないからこれだけの素質の高い選手が集まって
勝てないのじゃないでしょうか。山口県で勝つことに縛られて、気持ちが
小さくなり、ゲームでは勝利に焦ってミスしているような気がします。
 
とかく高校スポーツは監督の手腕と言われがちですが、
サッカーはゲームが始まれば、後はフィールドでプレーをする選手がすべて。
特に現代のように小学時代からの指導がいた届いたため、かつてのような
絶対的なカリスマ監督が不要と言えるほど、今の選手の能力は高くなっています。
この冬の選手権を観ていても各校の監督は選手たちがゲームに臨むための
モチベーションの管理するマネジャーのような存在に感じました。
ちなみに先月のアジア杯でのザック監督もそんな感じでしたよね。
 
だから第一番に必要な選手同士の対話をもっと増やして、お互いが勝つために
どんなことをすれば良いのかを認識して、自分たちの可能性を大きく伸ばす
努力を期待します。
 
戦国時代の高校サッカーを勝ち上がるために大きな理想を抱き、
日々の練習、日々の暮らし方、日々に感じることを高めていくこと。
どうかみんなで勝利の瞬間をわかちあえるようにしましょう!!!
 
We got it back!(わたしたちは勇気・プライドを取り戻す)
 
サッカー部が堂々としたサッカーで勝利することを祈っております。
 
頑張れ高川学園サッカー部!!!
 
それではこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 
午前中、上記の内容(若干省略)のメールをあるご父兄にお送りしました。
ここに転記しましたのは、このブログをお読みくださっている
サッカー部の関係者の方にも私の気持ちを伝えたかったからです。
どうかみんなでサッカー部を盛り上げていきましょう!!!
また、ライバル校の皆様!
お互い切磋琢磨して山口の高校サッカーを発展させていきましょう!!!
なお、本大会で母校に勝った下関中央工業が優勝することを祈っております。