3人の熱き母校サッカー部OBたちと話した。
みんな年齢が近いこともあって何を話しても盛り上がる。
あの時代、サッカーは格闘技そのものだった。
男と男がボールを奪い合えば、小競り合いなんて当たり前。
ゲームの中で仲間がやられたらリベンジに結束して燃える。
人間の持つ性を剥き出して、プライドのために命を懸けていた。
昭和は、どのような時代だったかをあらためて考えさせられた。
そして、選手たちにこんな素晴らしい後ろ姿が身近にあるのだから、
それを昔話だと思わずに人間力の見本として欲しいと思った。