充電

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美術家は1つの作品を創り出すために、胸の中からエネルギーをはき出している。その姿は民話「鶴の恩返し」と同じようなもの。自分の羽根を抜いて織り込んで美しい表現にする。これを単純に言ったら身を削りながら創作しているのだ。このまま機械のようにやっていたら、いつかネタ切れを起こして枯れてしまうだろう。そうならないためには、1つの素材を使ってしまったら、必ず新しいネタを仕入れる習慣を身に付けること。いつも好奇心のアンテナを磨いて、心を熱く燃やすための何かを探していよう。日頃から自分の世界を求めてこだわっていたら、次から次にピンと来るものに出会い、創作意欲はどんどん湧いてくるはずだ。豊かな土壌には豊かな花が咲くように、自分と言う土地が豊かになるように努力していこう!