根を肥やす

「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」という名言がある。
どんな1日になったとしても、物事への考え方を柔軟にしていけば、いい状況や状態へ向かうことができる。ついつい雨の日は沈みがちな気分で、心も身体もスッキリしないけど、少しでも今できることを楽しめばいい。今日という一日は晴れようが雨であろうが、二度と来ないかけがえのない一日。マイナスの視点から空しく捉えるのではない。小さなことに意味を見い出すために、この瞬間に最善を尽くすことが大切になってくる。
つまり、人生は心掛け一つで気持ちはなんとでもなる。いつも前向きになるために工夫してみよう。あわてずにゆっくりと360度を見渡すと、その人に合う考え方を見つかるだろう。とにかく、ドラマの主人公になったつもりで、ピンチという演出を楽しめばいい。何かひとつでも明るさを感じられたら、それが突破口になって面白くなってくる。どんなことでも肥やしにして、自分という花が咲くように、地中深くの根っこを太くしよう。