真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり
先日、自分の理想や想いが作品にうまく反映できなくて困っている
若手美術家が相談にやってきた。
その作品を観れば、それなりにうまく制作しているのだが、
あまりにも高い場所へゴールを設定したため、届かないことに苛立っている。
その意識は悪くない。だけど今の実力では難しい。そこでたまたま居合わせた
私の仲間と共にあれやこれや前向きに議論して、ベターな答えが生まれた。
やはり三人寄れば文殊の知恵とは本当だ。
目が行き渡れば、知恵のありかがわかってくる。