この冬はここまで例年よりも暖かくて、昨年の厳しい寒波と比べたら大違いだ。特に私は真夏生まれのため、子供の頃から冬の寒さは苦手で、冬眠したように動きが悪くなる。しかし、今のところは普段とほとんど変わりない。頭はそれなりに回転して、やる気も同じくらいあって、心身ともに活力をキープしている。本当に自分でも珍しいことだと感心する。もしかしたら初冬より周防大島のみかんをずっと食べている。きっとこのことがエネルギーなっているのかも。だったら友人や親せきからいただいたおかげだ。やはり長寿の本家には科学では証明できない何かがあるのだろう。
それはさておき、ここ数日、すぐ前の川の岸辺でヒヨ鳥たちがさえずっている。まだ、寒中になったばかりだというのに、どうしたことか不思議なことが起きているものだ。さらに川の中にはハヤたちがたくさん発生していて、したたかな白鷺やカモも見ることが増えた。まるまるひと月早いモードなんですね～（笑）。そんな鳥たちはお互いの縄張りを上手く分かちあっているように見える。お腹が一杯になったら、どこかへ飛んでいって、次に別の鳥が餌を求めてやってくる。たまたまかもしれないが、実に平和なやり取りが行われている。やはり自然の摂理は共栄共存。誰かに教えてもらわなくても、サイクルを壊さないように上手くやっている。そうさ、見習わなくちゃいけない。この鳥たちのように生きることが一番だ。小さなことに気が付いたら、大きなことが見えてくる。思わぬことでいい勉強になった。
■HEART2018関連企画展 ストレンジミックス 白藤さえ子、末永史尚、西澤佑、平井槙 会期 2019年2月22日（金）～3月3日（日）11:00-19:00（最終日18:00まで） ※休廊日 2月27日（水） ※画像は末永史尚君の年賀状です。
