2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

夢というのは、大きい小さいではありません。 たくさんの夢を持つことが良いということでもない。 どんな小さな夢でもいい。 大切なことは、それを深く掘り下げていくこと。 自分が抱いた夢に時間をかけてやること。 枡野俊明 勝負はピッチの中だけではない!…

燃える

美術をやっていこうと思う人は少なくとも自ら燃えるタイプ。思い込んだら一直線に動いていく情熱の炎を持っている。例え初めは小さな炎であっても、徐々に大きく広がって、いつの間にか周囲の人たちまで包み込んでいく。美術家になりたい純粋な心から生まれ…

2日目

昨日より始まりました山口市在住の陶芸家・広川隆さん(63歳)の個展。使いやすさを追求した実用的な日用雑器を制作することをモットーにしている広川さんらしい作品を展示しています。どうぞお越しいただきましてお楽しみください。 ■暮らしを彩るやきもの …

無知の知

自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです 鷲田清一 高校サッカーで勝つために何が必要なのか? それがわからないから応援していくことが楽しいのでしょうね。

ご縁

すべてのことは思いがけない出会いから始まる。「あの時にちょっとしたご縁がなければ、今の自分はなかっただろう」と言うように、偶然に繋がったご縁をどう見るのか、どう活かすのかは自分の気持ち次第。1つのものは果てしなくいろんな繋がっている。たった…

暮らしを彩るやきもの 広川隆作陶展2016

本日より山口市在住の陶芸家・広川隆さん(63歳)の個展が始まりました。広川さんは山口高校卒業後、九州芸術工科大学(現:九州大学)工業設計学科へ入学。自動車のデザインを志望していたが、在学中に出会った白山陶器(波佐見)の森正洋氏のデザインに感…

実行

人生で最も大切なことは、はるか彼方にあるものを見ようとすることではなく、 目の前にはっきり見えるものをきちんと実行することだ。 トーマス・カーライル 今日は一番先に解決しなくてはならない課題とは、 それは相手との戦う前に自分に勝つことだろう。

世界樹の見る夢 -ユグドラシル-

1月30日(土)午後7時より、山口市生まれの吉松幸四郎監督(広島市在住)が制作した自主映画「世界樹の見る夢 -ユグドラシル-」が、山口情報芸術センター(YCAM)で上映されます。入場料は900円。同時上映として短編映画「風の名前」と「虹の街」もあります。ど…

約束

3年前のある日、画家・吉村芳生さんに「俺の後輩(山口芸術短期大学)も可愛がってくれよ」と言われたことがある。それは私が山口大学に出入りしているため、学生やOBがよく来る姿を見て語った言葉だった。今となっては遺言になってしまったが、その時に「わ…

恐れるな

恐れることを、恐れるな。進め。 イビチャ・オシム(マイクロソフトCMより) 五輪予選のテレビ中継のCMを見て、まったくそのとおりだと思った。 世の中には強いチームがあるのは事実だが、一発勝負ならなんとかなる! そのことは昨年秋に残念ながら屈辱とし…

赤チェック革命#4

2月13日(土)よりBOOKカフェJasmine.(山口市)で、宇部市在住のイラストレーター・中村幸治君による個展「イラストレーターkozi69作品展2016 赤チェック革命#4」が開催。どうぞお楽しみください。 【開催概要】イラストレーターkozi69数年ぶりの山口市内で…

失敗は成功の母

ことわざの「失敗は成功の母」とは、失敗や苦しい体験の中にこそ、貴重なことを学べるチャンスがあって、それまでのやり方を見直すことで、成功へ近づくことができるという意味である。そうだよね、人生に無駄な経験なんてないのだ!良いことも、悪いことも…

響く

労を惜しめば、その果実は少なし。人の幸運は、その人の苦労に宿る ギリシャ神話 「努力しなくては良い結果が得られない。努力すれば幸運は自然に訪れるものだ。 だから努力していこう!」という言葉は、いつの時代でも通じるものだ。 しかし、その言葉をど…

無鉄砲

若い時の根拠のない自信は偉大なるもの。なぜ?どうして?と、その理由を尋ねても「なんとなくやれるじゃないのな」という答えしかなく、それが正解なのかどうかをハッキリと確かめる必要はない。なぜならやれると思うから真面目に取り組んでいけるのだ!ひ…

背景

同じ言葉をきいてもつよく印象するときと 何ほどの感じを受けないときとある くだけたたましいだけに法音がきこえる 権威ある言葉だけが肺腑をつく 言葉は平易でも 内容は単純でも その言々句々をして 権威ある法音たらしむる 人格の背景をつくれ 後藤静香 …

学ぶ

美術の世界はとても広くて、どこまで学んでもまだまだ知らないことだらけ。特にグローバル化した時代に「私はなんでも知っている」って言い切れるのは、本物の天才とただ自惚れている人だけだろう。それはさておき、やはり知らないからこそ知っていく楽しみ…

苦労

時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。 いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない。 どんな世界でも同じだと思う。 プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロ…

紙一重

創作はうまくいく人と、そうでない人の才能の差は紙一重。どちらもやる気があるし真面目に努力もしている。さらに技術もセンスもほとんど同じで変わりのないケースが多い。それにも関わらず、うまくいかないのは壁に突き当たった時に、すぐに突破できないも…

鳶巣喬木

当ギャラリーでは明日11日(月・祝)まで吉祥展を開催中。どうぞお時間がございましたらお越しください。なお、この画像は書家・村上真実さんが良寛の漢詩を元に創作した作品。その意味は、とんびは木の上に巣を作り、雀は木の下に巣を作る。とんびの雛に雀…

夢を持て

夢を持て、でかければでかいほどいい。とにかく夢を持て。 私は、事あるごとに何度もそう述べている。大風呂敷を広げておさまりがつかなくなってみろ、 やらざるを得なくなるではないか。夢を持てば燃えられる。燃えられればどん底にも耐えられる。 変にひね…

努力の才能

美術は先天的な才能がなくても大丈夫!ごく普通の能力であっても、情熱を燃やして創作できるのなら互角に渡っていける。自分の世界と出会うことを信じて、辛抱強く努力する才能を磨けばいい。ちょっとやそっとで動じずに途中経過はどうであれ、最後はうまく…

そこからスタート

実際にはできないことを、できるようなふりをしてはいけません。 まずはできないことを認めて、そこからスタートするのです。 稲森和夫 弱点を否定せずに、在るがままに自分を受け入れてから努力する! これが向上へのステップで、根っこのしっかりとした力…

三昧

「三昧」とは仏教用語1つ。じっと1つのことに集中させて、心と身体を安定させる状態に入ること。自分だけが良ければいいという私利私欲を捨てて、利己から利他へと目的を移すことにより、純粋な願望になって精神が集中できることを意味する。だから美術三昧…

データ

私の意思決定にはデータ重視のものと、直感重視のものがある。 ただ、感情で決めることはない。新しいデータを受け入れるのに時間が かかればかかるほど、その人は自分の感情に左右されているのである。 マイケル・デル このたびの高校サッカー選手権のベス…

夢って

夢はとんとん拍子で到達できないもの。それは夢と呼ばれるものは身の丈より遥かに大きい。夢は遠くにあるもの。現実と理想を連結させるためには、七転び八起きで手探りに進むしかなくって、なかなか計画通りに運ぶことはできない。だから小さな夢、仮の目標…

革新的な三人

1月16日(土)より山口市生まれの画家・白藤さえ子さんは、みんなのギャラリー(東京)で、アートコレクター・敦賀信弥氏によるキュレーション、革新的な三人のアーティストによるグループショウ「Radical Three」に出展します。会期は1月31日(日)まで。ど…

依存症

人生に対しては「お先にどうぞ」と言える精神でいる方がいい、というのが母の好みだったようだ。 群の先頭に行く方が前方がよく見えそうなものだが、一番後ろから行く方がよく理解できることも 多いから、世の中はおもしろいのだ。 曽野綾子 点を取ろうと前…

その人なりに

人は自分の能力に応じて努力していけばいい。皆と同じように創作しても得意も苦手もあって、その結果は大きな差になることもあるけど、自分に与えられたものを活かしていたらそれでいい。マイペースで成長していくことを信じて創作していく!伸びるスピード…

吉祥展2016

本日の山口新聞に1月11日(月・祝)まで開催中の「吉祥展」についての記事は掲載されました。どうぞご覧ください。 ■麗しきかな 美しきかな 目出度きかな 吉祥展 【出展者】 伊藤友子 紀田秀夫 河野令二 佐伯千尋 原田千恵子 村上真実 日時 2015年12月12日(…

精進

薬草喩品第五(やくそうゆほんだいご) ※大小さまざまな草木が、雨の恵みを受けて生き生きと生長するように、 人それぞれが素質や器量に応じて精進することで成長していくことを説いたお話。 自分の個性を発見して鍛えていく! 他人と比較しないで昨日の自分…