2010-01-01から1年間の記事一覧

身を削る

死ぬのもよし、生きるのもよし。 ただし、その瞬間にベストを尽くすことだ。 現在に、強烈にひらくべきだ。 岡本太郎 先週あった学生たちの作品展の感想は「身を削った作品がない」に尽きます。 その理由は、大半作品が自分のできる範囲で器用にまとめられ…

掴む

才能の差は小さいが、努力の差は大きい。継続の差はもっと大きい。 作者不詳 この言葉は何事にも通じていますね。 人は、なぜ努力できるのかと言えば、幸運に出会った時に 幸運を逃さずに掴み取れる才能を創るためです。 しかもそれは自分を磨けば磨くほど…

禍を転じて福となす 身にふりかかった災難をうまく活用して、かえってしあわせになるよう取りはからう 不幸な出来事も試練だと開き直って受け入れていく。 ピンチはチャンスの始まりなんて言いますが、窮地の時には自分の 潜在能力まで探りますから新しい才…

耐える心

現代人の一番弱いところはどこか。 それは「負けに耐える心」、「恥に耐える心」、「格好悪さに耐える心」である。 優しすぎる親によって、負ける練習、恥をさらす訓練、かっこ悪い体験の機会 をどんどん奪われている。学校でも、生徒に勝ち負けをつけるこ…

ヒラコリサ

年齢なんて、ただのナンバーに過ぎないから 平子理沙「Little Secret」講談社より 先日、お客様にお届けものをするためにある事務所のお昼休みに訪れたたら そこにいました30代から50代後半女子社員のある会話を耳にしました。その中で、 「吉田栄作の奥さん…

希望がもてる

どこを見てもこの先どうなることかと心配でたまらぬことがある しかし よくみるとまだまだいくらでも堪えぬける力がある 立派な文化を作り出せる力もある 日本人の本質を知れば知るほど希望がもてる 後藤静香 4年前、サッカー日本代表監督に就任したオシム…

岩本はタテジマ

幸運をつかむには、方法も、法則も、テクニックもない。 あるとすれば、ただひとつだけ。 自分は運がいいと思うこと! 秋元 康 ドラフトに指名される選手は実力も必要だけど、その年によって各チームの 補強ポイントの傾向が変わるだけにやはり運がある選手…

麗しきかな 美しきかな 目出度きかな 吉祥展

10日より「新しき年を一緒に迎える めでたきモノたち」をテーマに 組み木の小黒三郎先生をはじめ、創作人形作家・唐沢姫穂さん、 優しい色合いの萩焼を創る若き陶芸家・厚東孝明君、京都と修行した 日展などに出品する佐伯千尋さん、古伊万里の技術や質感を…

若さ

夢は砕けて 夢と知り 愛は破れて 愛と知り 時は流れて 時と知り 友は別れて 友と知り http://www.aqqq.co.jp/top_news/img/spacer.gif阿久 悠(人間万葉歌) 1979年から2006年までの27年間にわたり、スポーツニッポン紙上で 夏の甲子園大会の期間…

第一歩

十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう 三笠山にのぼる第一歩 富士山にのぼる第一歩 同じ一歩でも覚悟がちがう どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか 目標がその日その日を支配する 後藤静香(社会教育家) 戦国時代になった高…

志を持つ

何の志ざしもなき所ニ ぐずぐずして日を送ハ、実ニ大馬鹿ものなり 坂本龍馬 「志」を持つために資格はいりません。 だから誰でも何かの「志」を立てられます。 ただ、「志」は自分に関心がないと生まれないものです。 ゆっくりのんびりとできる時間がある時…

能力の最大発揮

仕事は探してやるものだ。 自分が創り出すものだ。 与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。 織田信長 仕事とは、掲げた目標(能力の最大発揮)を一定の期日までに成し遂げることです。 ただし、そこには現実と目標とのギャップが生まれて簡単には達成できま…

ゲゲゲの~

私自身には、いつも「なるようにしかならない」と思う自分がいたから、 何とかやってこれたのではないか、と思います。 武良布枝(ゲゲゲの女房) 今年のユーキャンの新語流行語大賞は漫画家・水木しげる氏の奥様の自伝で、 国営放送の朝ドラとして人気があ…

アイデア

歴史的にあの地域(サラエボ)の人間はアイデアを持ち合わせていない と生きていけない。目の前の困難にどう対処するのか、それが民衆の命題だ。 もちろんそれは物を盗むとか、人を騙すとかそんなことではない。 今日は生きた。でも明日になれば何が起こる…

吉村芳生展 3万人突破

昨日、県立美術館で開催中の吉村芳生展の入場者数が3万人を越えました。 目標入場者数2万人と言われていましたが、それを1万人も上まり、まだ会期が 残っているので4万人も夢じゃない勢いですね。 残り開館する8日間にどれほどの入場者が伸びるのか楽…

人生の勝者

人生は果てしない山登りを繰り返しのようなものである。 一度頂点に立ったからといって、そこで人生が終わるわけではない。 また、いつ挫折や壁にぶつかるかも分からない。 人生の勝者になるとは、富や名声を得ることだけではない。 最終的に、自分の人生に…

きのこアート研究所展

萩市在住の陶芸家・金子司君から作品展のご案内状をいただき、 約5000個のきのこ作品が会場に飾られているとのことでした。 ■きのこアート研究所展■ 第1期 2010年11月3日(水・祝)~11月19日(金) ジョン・ケージ、ロイス・ロング、アレクサンダー・H・ス…

やり遂げろ!

やり遂げろ! この世界で継続ほど価値のあるものはない 才能・・・才能があっても失敗している人はたくさんいる 天才・・・恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる 教育・・・世界には教育を受けた落伍者があふれている 信念と継続だけが全…

趣味

趣味ということは馬鹿に出来ない。 人間の上等下等は趣味で大概きまる。 武者小路実篤 私にとっては阪神と母校を応援するのは趣味ではなく職業に近い存在です。 だから趣味と言えるものは若い頃なら月一程度の麻雀、カラオケ、酒宴で、 近頃なら日々のブロ…

貴祥窯作陶展

本日より、古伊万里の技術や形状を手本に創作されている有田焼・貴祥窯展が 始まりました。 古伊万里の破片をヒントに土や釉薬などの配合を探り、独特な質感に焼き上がる ために研究を重ねた貴祥窯の作品は探究心の賜物です。 来年の干支の兎柄をはじめ色絵…

同級生社会

日本は「同級生社会」なんだよね。中学や高校のサッカー部では、 年齢が上の人に意見することができない。できたとしても、すごく 遠慮がちだ。指示を出すのは最上級生で、一年生がチームを 仕切ることはありえない。パスコースがズレても、パスのスピード…

地域と密着

選手が育たないのは、まず選手を代えちゃうから。厳しい言い方をすると、 J1でクビを切られた選手を寄せ集めでもJ1で勝てちゃうわけじゃないですか。 J2はもっと寄せ集め度が高い。しかも、それでお客さんが入っちゃう。 金子達仁(スポーツライター…

恐怖に打ち勝つのは

恐怖に打ち勝つのは、勇気よりも好奇心である。 ジェームス・ステファンス 人はそれぞれ好きなことを探すために人生はあるはずだ。 だから人は何かに潤いを求めているのだろう・・・ 好奇心を持ち、それを広げていき、粘り強く考えて、やり尽くす。 これを…

気持ちの上での伝統

「オレたちは絶対に甲子園に行くんだ!」 この気持ちが脈々と受け継がれているチームは、 いざという時の気持ちができ上がっている。 たとえば、その時のチーム状況から見て、甲子園出場が 厳しいと思われる場合でも、活気がなくならないものだ。 まして夏…

見えない所へ

「氷山の一角」とは、見えている氷山の部分は全体から見ればほんの一部で、 水面下にはものすごく大きな氷の塊があるということです。 これと同じで絵画は目に見えるものがすべてではなくて、作品の中に描かれて いない見えない所へ人生観、思想、哲学、世…

昨日を捨てよ

昨日を捨てよ。自分が得意だと思っていることに溺れるな。 物事の「本質」を鋭く透察する心を持て。 ピーター・ドラッカー 昨日、テレビで放映された少年サッカー大会決勝戦は素晴らしい好ゲーム。 我々の時代では考えられないほど高い技術や戦術が繰り広げ…

印象

青春の失策は、壮年の勝利や老年の成功よりも好ましいものだ B・ディスレイリィ 都内藝術大学院生のSさんが吉村さんの展覧会を観るために帰省し、 ギャラリーにもやってきて1年半ぶりの再会となりました。 中「前回とは、かなり印象が違いますね」 と、…

雑草

俺たち雑草って言われる。優勝したら着ようぜ。 比嘉祐介(流経大) 広州アジア大会のサッカー男子決勝でU-21日本代表はUAEに 1-0で勝って初優勝を飾りました。 ォ'`ォ'` 。+゚ヽ(。・c_,・。)ノ゙。+゚ォ'`ォ'` この大会では、Jリーグのレギュラークラスを招集で…

感じる

踊る時に考えるのは最大のミス。 感じることが大切なんだよ。 マイケル・ジャクソン 美術館で作品を鑑賞する時に考えるのは最大のミス。 五感を使って感じることが大切なのでしょうね。 ■吉村芳生展 とがった鉛筆で日々をうつしつづける私■ 会期 2010年10月…

草のように

サッカーの試合というのは、雑菌のなかで生き抜いてきた者たちの、 生命力を問う場所だと思うんです。 金子達仁(スポーツライター) 小学生時代、学校の少年サッカーに所属して、放課後、サッカーをするのは 楽しみでもあり、うまくなかったから苦しみでも…