2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

若い時

若い時はほんの小さなことでも悩んだりする。とても敏感で鋭い感性があるからだ。そして、人より劣っているのではないかと考えてやすい。悪くもないのに落ち込んだりする。しかし、若い時の能力にはそんなに大きな差はない。育ってきた環境の違いで多少の差…

ライバル

努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう 羽生善治 日々、脇目も振らずに創作に打ち込む。向上する姿を信じて努力するのだ。 しかし、それはとても困難なこと。自分一人でやっていては簡単に手応えが 得られない。今の自分を映す他…

私にとって今年を代表する漢字一文字は「動」。日々に起こる喜びにも悲しみにも素直に感動し、それによって芽生えて生きる動機を見い出し、その熱い思いを伝えるために言動が鍛えられ、発する言葉で人と繋がって活動範囲が広まりました。これもここまで健康…

僕は夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。 生きる糧として夢を見ている。 スティーヴン・スピルバーグ 私はサッカー部が全国で活躍する夢をずっと見ています! そう、気が付いたら36年に渡って見続けていられるのは、 それだけ高校サッカーは素…

駅舎

時々近くの駅へ新聞を買いに行くと、駅舎のベンチに座っている人たちが気になってしまう。電車を待っているひと時、携帯通信が発達してスマホなどを触る人が増えてきた。しかし、それは無表情ではなく、それぞれをよく見てみると、その人らしい表情をしてい…

自分が変わる

若い人の弱点は、 今の自分で世界を考えたがること。 自分が変われば、 世界も変わることに気付いていない。 養老孟司 ほとんどの大人はこの理屈は知っていても、それまでについた垢があるから 簡単に信じて行動できないように思う。だから若い今だから素直…

I'm hungry

先週の土曜日、勇敢なウサギと呼んでいる元気な学生が友人と共にやって来た。とにかく彼女は描くことが大好きだ。この日も新しい作品を持って来て感想を求められた。よく頑張っているな!ちなみに制作するとは自分のユニークさを見い出すためのトレーニング…

2016年、申年(さるとし)は幸せになることばカレンダー

今年もギャラリーでは書家・村上真実さんの来年度カレンダーを販売しております。1冊1780円(税込)。どうぞご興味のある方はよろしくお願いいたします。 【2016年、申年(さるとし)は幸せになることばカレンダー】山下景子さんの『ほめことば練習帳』(幻…

正直

「知らないこと、わからないこと」は正直に云うべきだ。私はそうしてきた。 「えっ」という顔をされるが、みな丁寧に教えてくれる。 「恥」より「得」のほうが大きいのだ。 竹村健一 私は正直に言ったら、そんなにサッカーには詳しくない。 それはサッカーの…

未来の山口の運動会

子供の頃の運動会の思い出はほとんどない。それは当時の運動神経がトップでもビリでもなく真ん中ぐらいで、印象に残る成績がなかったからだろう。ただ、お昼にテントの中で友だちなどと食べたお弁当だけは印象に残っている。日頃教室で食べる給食と違って開…

もこ もこ もこ

山口発、子育て家族応援フリーマガジン「mamatoko」(ママトコ)。その44号のこどもと本ジョイントネット21山口代表の山本安彦さんによる絵本コーナーでは「もこ もこ もこ(作:谷川俊太郎 / 絵:元永定正 出版社:文研出版)」が紹介されています。ちなみ…

時間

今日という一日は明日という二日分の値打ちを持っている ベンジャミン・フランクリン サッカーの魅力とは時間との戦い。自分のたちのできることでチャンレンジして、 限られた時間の中で、どのようなサッカーを展開して勝利に導くのかを競い合う。 日常から…

答えを考えよう

その昔、美しい自然の夕日をなぜ絵に描くのですか?と質問されたことがあった。その答えは十人十色それぞれ違うと思うが、私は「一番素晴らしいと感じた日の夕日をその日だけでなく、あらためて思い出して、その余韻に浸るために描くのですよ」と答えた。い…

変化

ぼくは、昭和51年に高校サッカーの歌を作詞している。「ふりむくな君は美しい」という。 青春の証明とスポーツの感傷を歌ったこの詞は、去り行く敗者を称えるもので、 ぼくのイメージの中に、世界大戦としてのサッカーという思いは、ほとんどなかった。 さて…

矛盾

美術という実に矛盾が多い世界。めちゃくちゃ上手いと言われる作品だけが称賛されるのではなく、とことん下手くそな作品だったら、それはそれでその人にしかできないオリジナリティーがあって認められてしまう。だから中途半端がいけない…ではなくて、ほとん…

祈り

目的を持つと知恵が湧き、知識も知恵に代わる。 やる気も出てくる。 自分の目的は祈りと執念で必ず達成できる。 山崎房一 世の中に祈らない人っているのだろうか?私はそんなに信仰心も厚くないが、 それでも祈ってしまうことは多々ある。特に母校サッカー部…

キラママFile

山口発、子育て家族応援フリーマガジン「mamatoko」(ママトコ)の最新第44号「キラママFile」のコーナーに、山口大学教育学部音楽教育准教授で声楽家の林満理子先生が取材されいます。どうぞ当ギャラリーにも置いてありますのでご覧ください。 ウェブ http:…

青春時代

ぼくは、若さへの憧憬(どうけい)と羨望と敬意、それに、自らがもう決して遭遇出来ない と諦めきっていることの無念で、球児たちを見つづけていた。たしかに夏の陽の中に、 過酷さに陶酔して、なお夢を追い求める青春の姿があった。しかし、閉会式の翌日、 …

はじまり

趣味とは仕事や職業ではなく、個人が楽しみにしていること。誰もが自由に選んだ習い事や遊びを通して、自分の個性を掘り下げるためにある。自分自身の何かの才能を客観的に知るには有効なものだ。また、美術家になるための入り口にもなる。ここで本気になっ…

本気

なんでもいいからさ 本気でやってごらん 本気でやれば たのしいから 本気でやれば つかれないから つかれても つかれが さわやかだから 相田みつを 高校生の本気さは大人では叶わない。 その真っ直ぐな本気は本当に素晴らしい。 だから応援に行きたくなる! …

若さ

人はずっと若者のままではいられないけど、ずっと若い心のままで生きてくいことは可能だ。そのためには好きなことではなく、やればできることを追究していこう!若者だったら純粋に好きなことをすればいいが、年齢を重ねても若い心でいるためには、やれるこ…

秘訣

私が目標を達成できた秘訣を教えよう。 それはね、 絶対にあきらめないことだよ。 ルイ・パスツール 自分は執念深いとは思わないけど、一度、これだと思い込んだら どんなに辛く厳しくてもとことん追い求めていくタイプだ。 頑固というのか、不器用というの…

写真楽園 Club SE 写真展

12月9日よりクリエイティブ・スペース赤れんが(山口市)では写真家・吉田正氏主宰の写真教室による「写真楽園 Club SE 写真展」が開催されます。入場無料。どうぞお楽しみください! プロの写真家をはじめ、文学者や画家など、様々なクリエイターの皆様に「…

運不運

誰でも人は必ず運不運があって、良い時もあればどうしてもうまくいかない時もある。そんな時に冷静な気持ちになって、例え今は調子が良くても悪いくても、すべての原因は自分にあるのだと謙虚に受け入れてみよう!美術はまず第一に自分自身との戦いがある。…

駅舎アートプロジェクト@東新川駅 Circus(サーカス)

本日より宇部市東新川駅では「駅舎アートプロジェクト@東新川駅 Circus(サーカス)」が始まりました。入場無料。当ギャラリーでのアートサプリ展に出品している佐藤文恵さんも参加しています。会期は12月20日(日)まで。どうぞお楽しみください! 【駅舎…

骨太

1つの創作のテーマに向かって、互いにアイディアを出し合い、知恵を絞っていこうするのなら、どうしても意見の衝突は避けられない。真剣にやっているからこそ、カッカして熱くなってしまうだろう。私は美術家とは仲良くケンカできる関係が理想だと思っている…

進め

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。 その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め! フリードリヒ・ニーチェ 高校サッカーは心が熱く燃えられる素晴らしい世界。 そして、その続きに終わりはありません。 どう…

エール!

先日、自分より若い20年来付き合っている友人と会った時に、高校生になる長男君に「あんなこれからどうしたいのか?」と尋ねたところ、彼は「中野さんがいるから大丈夫でしょう!」と答えたので、夫婦で大笑いしたと教えてくれた。あっははは~!ハッキリ言…

打ち込む

不幸な顔をした人たちは、「成功しなかったら、人生はおしまい」 と決め込んでいるのかもしれないね。成功しなくてもいいんです。 全身全霊で打込めることを探しなさい。 水木しげる 人生が面白くなるかどうかは生きがいと出会うこと。 今年はそのことを強く…

余韻

先日、友人に「その昔、仕事でおられた見島の牛(萩市)を題材にした素晴らしい映画を見ました!あまりの面白さに素直に脱帽するくらい感動しましたよ」と話しかけてみたら、「実はその映画を制作した美術家は飲み友達のF先生に紹介されたため、島のいろんな…