先日、「テレビのなんでも鑑定団に出ている鑑定士は凄いね。よくわかるなあといつも感心するよ」と、嫁の親父さんに言われた。たしかに海千山千のプロたち。長い年月かけて相当量の作品を観続けている。そうやって多くの経験を積んでくると、ある程度の量を…

自分の持ち味を前面に出すことの大切さ 是枝裕和 人は誰にでもそれぞれ違った持ち味がある。 自分の特徴を最大限に活用してこそ勝機がある。 今日から始まる中国新人大会では、 サッカー部の持ち味が発揮されることを期待しています。 がんばれ高川学園サッ…

「箸が転んでも笑う年頃」とは、若い娘が日常のなんでもないことを面白がって笑うことを言う。これは決してネットで目立つために公序良俗に反する行為を、笑いながら動画で撮影する迷惑な娘のことを言うのではない。よくもまあその程度のことで、楽しそうに…

豊かさと平和は、臆病者をつくる。苦難こそ強さの母だ シェイクスピア 人間は逆境に立つと、持てる力の限りを尽くして、それを乗り越えようとする。 逆境は真の実力を発揮できるチャンス！そして、実力を育ててくれる時だ！

先日、ある方から「どうやったら美術家になれますかね？」と素朴な質問をいただく。正直、「そんな手段がわかったら私がなってますよ」と回答しようかと思ったが、それではあまりにも芸がないので、まずは「美術家とは美術家になるために旅をしているような…

絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。 悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと 考えるぐらいな厳格さを、持っていなければだめなんですよ。 中村天風 ピッチから聴こえてくる声は正直なもの。 どっちが…

あらゆる事柄には正反、善悪、明暗など、相反する二面性を持ち合わせている。大胆さはずうずうしさでもあって、やさしさはお人よしにもなってしまう。だから例え同じことをしても、その時のシチュエーションによっては、印象や考え方が大きく変わってくる。…

何かに没頭している時、人は時間を忘れます。その場に集中することで、どこか他の世界に 飛んでしまうからです。パッと過去が消えて、今だけ没入する。「今、ここ」を生きることは、 未来へのタイムマシンに乗るようなものです。過去の体験にとらわれないこ…

明日の山口ケーブルビジョン・まちかどNEWSに、ただいま開催中の「20年くらい前にムサビを卒業した人たちの展覧会」の展示風景が放映されます。どうぞ視聴エリア在住の方は、ぜひご覧ください。 放送時間 3月16日（水）①19:00②20:00③23:00 3月17日（木）④9:0…

岡本よしろう君のパフォーマンスは身体に染みついたもの。面白い踊りを順序良く記憶しているのではなく、身体が覚えているから自然に湧き出てくる。どんな流れになっても自由自在に操れる。それは明るいイメージがひらめく右脳のおかげ。何度もマリオネット…

私はいつも自分のできないことをしている。 そうすればそのやり方を学べるからだ。 ピカソ 自分の宿題を自分で考えられるようになる。 これを進歩と呼ぶのだろう。 自分がやれることを知り、 そこからスタートして成長していこう！

昨日、クリエイティブ・スペース赤れんがでは、「岡本よしろうのねこの腹の中 ワンダーランド展」の関連イベントとして、岡本よしろう君の自作マリオネット公演が行われました。どうぞ皆様、ニューフェイスの女王の華麗なる踊りを動画でお楽しみください！！…

中学2年生の時から絵画スクールに通う。主宰していた先生の母校の美大を意識し、また、先輩の高校生たちの後姿を見て、早くから東京の美大へ行くことを憧れる。好きな絵を思いっきり描ける場所へ行きたい！その真っ直ぐな思いは実って現役で合格。巨大な石膏…

山は山を必要としない。しかし、人は人を必要とする。 西洋のことわざ 昨日の夕方、学生さんがやって来て、人生相談のような話をする。 若いから悩むのだろう。もうこの年齢になったら、それくらいじゃ悩まないよ。 だから今しっかりと悩んで、若さを堪能し…

来月8日（金）より、4年ぶりに臼杵万理実さんと佐藤文恵の2人展を開催します。どうぞ美術の世界へひたむきに挑戦している二人の作品をご覧ください！ ■臼杵万理実・佐藤文恵2人展 2016年4月8日（金）ｰ17日（日） 11:00-19:00 定休 4月13日（水）

昨日、隣り街からやって来た少年は岡本よしろう愛に満ちていた。そう、屈託のない元気な少年は、遠足に行く日のように興奮して、朝6時に早起きをしてしまった。これは彼にとって岡本君の創作がディズニーランドと同等レベルであることを証明する。いや、もし…

たったひと言のアドバイスで目から鱗が落ちてしまった。ぼんやりと漠然としていた構想から、やるべき創作の方向性がわかってきた。今まで創作してきた作品を一堂に展示するのではない。これだと思う1つのテーマにギュっと凝縮させていく。バラエティに富む作…

やる気をすっかりなくさない限り、失敗はありえない 自分の内部から生まれる敗北以外に敗北はない 心の弱さ以外に越えられない障害などない エルバート・ハバード 昨日、サッカー好きな方とお会いした時に話題が高校サッカーになる。 「技術よりもメンタルで…

本日より山口県にゆかりのある40歳前後の美術家によるグループ展「20年くらい前にムサビを卒業した人たちの展覧会」がスタートしました。武蔵野美術大学で同時期に学び、現在はそれぞれの道を歩んでいるムサビ卒業生の展覧会です。また、近くのC・S赤れんが…

ほんの10日前、そこにはまだ何もない、だだっ広い空間だった。少しばかり展示される作品と、それ以外の大半は段ボールや大きな布、ペンキなど、これから制作に使わる材料ばかり。零からのスタートという言葉がふさわしいかった。本当に会期に間に合うのか？…

本日よりでは、武蔵野美術大学で同時期に学び、現在はそれぞれの道を歩んでいるムサビ卒業生の展覧会「20年くらい前にムサビを卒業した人たちの展覧会」を行います。また、近くのC・S赤れんがでは、「岡本よしろうのねこの腹の中ワンダーランド」が同時開催…

8年前、ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫氏の葬儀の時にタモリさんが述べられた弔辞はとても素敵だった。語れば語り尽くせぬほど、多くのエピソードがあるお二人。それを淡々と語って、そして、赤塚氏の在るがままにすべてのことを受け入れた寛容な人生だったこ…

自分が最低だと思っていればいいのよ。一番劣ると思っていればいいの。 そしたらね、みんなの言っていることが ちゃんと頭に入ってくる。 自分が偉いと思っていると、他人は何も言ってくれない。 そしたらダメなんだよ。てめぇが一番バカになればいいの。 赤…

本日、ついに「赤れんがに手づくり遊園地出現!? 岡本よしろうのねこの腹の中 ワンダーランド展」が開幕！ユーモアでイマジネーションをくすぐる、岡本よしろうワールドがクリエイティブ・スペース赤れんが（山口市）に登場しました！遊び方自由のワンダーラ…

創作活動は何度でもリセットできるチャンスがある。1つのやり方がうまくいかないのなら、これまでと違うやり方で頑張れいい。例えそれが駄目だったとしても、次に幾らでも試していける手段がある。だから過去はこうだったから、現在はこうでなくてはならない…

昨日まで作品展をサポートするために作者のお嬢さんが帰省していた。きびきびと活発に動いて、明るく振る舞う元気の良い人。よく鍛えられていると感心する。それもそのはずであった。彼女の職業はなんと電車の運転手。東京の私鉄で働いている。10数年前、学…

本日の朝日新聞山口版の特集「それぞれの3.11 東日本大震災5年 ⑧」に、山口市在住のシンガーソングライター・ちひろさんが取り組んでいる東日本復興応援ちひろコンサートなどの活動についての記事があります。どうぞご覧ください。 ※ちひろ公式サイト http:/…

いよいよ明日3月9日（水）よりクリエイティブ・スペース赤れんが（山口市）では「赤れんがに手づくり遊園地出現!? 岡本よしろうのねこの腹の中 ワンダーランド展」（主催：NPO法人こどもステーション山口）が始まります。入場無料。会期は3月21日（月・祝）…

今やっていることがどこかに繋がると信じてください。 その点がどこかに繋がると信じ ていれば、 他の人と違う道を歩いていても 自信を持って歩き通せるからです スティーブジョブス 自発的な努力は報われる。これはどんな世界でも鉄則のように思う。 なぜな…

美術家になるための唯一の条件。それは美術が好きであること。当たり前のようなことだが、これが第一にして最大と言っていい。創作することが好きだったら自然に打ち込むし、いつの間にか必要なことなら覚えていく。例え壁にぶち当たっても、迷い辛い時期を…