2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

友、遠方より来る

戦争やってる遠くの国のことよりも友達の方が大切だと思うけどなぁ 甲本 ヒロト 偶然にも山口が初任地で同じ年の新聞記者の友人がいる。彼は一昨年の春に 某新聞社の仙台支局長になるほど仕事のできる人間だが、その付き合い方は ずっと変わらぬフラットの…

タツ

世間の感覚からすれば「辰吉はアホやで」ということになるのだろう。 アホでけっこう、上等だ。同じアホでも上には上がいて、 その道もなかなか厳しいのだから、だったら極めてみせる。 辰吉丈一郎 箱根駅伝で東洋大学の完全優勝のためにチームを牽引した柏…

チアー

脇役のおかげで主役が生きる。主役ばかりじゃ芝居はできぬ。 相田みつを ある年の夏、大声で応援を引っ張る3年生がいた。この時はベンチにも入って いなかったが、選手権予選の頃になるとレギュラーとしてピッチの上に立っていた。 スタンドであれだけ熱い…

ビビットくる

「ビビットくる」ひらめきとは何か? きっとこれが必要なのは、この世の中で一番わかりづらいのが人間だから。 どんな人も自分のことも他人のことも完璧にわかっていることはない。 それゆえに多くの人々と出会っていく中で自分や他人の存在がわかる糸口を …

反射的

頭で考えたら駄目だ。頭で考えるものは、たかが知れているね。 伊集院静 この言葉はゴールエリアの中でのシュートの格言かな? サッカーって競技はチャンスの時にアイディアの差が出るような気がする。 なぜならフリーで蹴れるのに仲間を探したり、シュート…

お裾分け

希望は、消えたかと思うとまた現れ、 現れるとまた消えてしまいます。 高村薫 一昨日、中学校の美術教員をしている知人から近くの文化施設で市内中学の 合同美術展をしているので観てくださいと連絡があった。ちょうど時間もあるため、 自転車に乗って会場…

らしく

(市立船橋の良さは)本当に全員が強い意志を持っていて、 最後まで泥くさくサッカーできることだと思います 和泉竜司(市立船橋) 昨日は高校サッカーらしい素晴らしい決勝戦でした。あれやこれや書く必要はなく、 ただ、勝つことにひたすら真っ直ぐな若者…

記念写真

画像は十数年前に新聞掲載したコラムで、昨年春にも同じコーナーに執筆。 さすがに今読むと恥ずかしくなるほど未熟な内容ですが、自分がサッカーを 好きになった原点の出来事なので掲載しました。 なお、少しほど文章を補足しますと市内大会は各学校のAチ…

経験

経験は最良の教師である。ただし授業料が高すぎる。 カーライル 私の阪神ファン歴を振り返れば、おそらく小学2年生の時に第一歩を歩み出す。 それまでのことはさすがに覚えていない。記憶の中で一番古い出来事は村山の 引退だが、監督兼任だったことは後日…

いよいよ

大分は連戦の疲労からか、迫力が想定の半分ぐらいだった。 選手たちがたくましく、ここまで連れてきてくれた。 朝岡監督(市立船橋) 立ち上がり、尚志の攻撃を何とかしのげたのが良かった。 (1点目は)練習していたセットプレーから。気持ちが乗って行け…

がんばるちゃ

若い人にとっては、こんなにいい時代はないと思いますよ。 上の世代に閉塞感が漂っているから、若い世代に出番がある。 過去の成功体験が生きる時代には、若い世代に発言権はありません。 ところが、今は上の世代が変革の必要性を自覚している。 しかも、ど…

next

あちらこちらで新年のご挨拶。その過半数の皆様から「サッカー応援したよ」 と有り難いお言葉をご頂戴。そして、「残念だったね」や「「緊張していたのか」 などなど、様々な感想をお聴かせいただきまして誠に感謝しています。 ただ、念のために書きますが…

出直し

ネバー、ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップ ウィンストン・チャーチル ※絶対に絶対に絶対に絶対にあきらめない 一昨日、ある日本のエライ方が同じことを言いました。選挙で国民と約束した ことは、あっさりとギブアップしたのに前のエライさんと一緒で、…

審判

審判も、人間であるかぎり、間違いはあります。 それも含めて、我々は、勝たなければ駄目なのです。 岡田武史 先月、初めて剣道を見学した時に一番最初に気が付いたのは審判の数。 1対1の戦いを主審1人と副審2人の3人体制で運営されていてサッカーと同じ…

勝者への品格

人間は、試練に立ち向かう強い心を常に持たなければならない。 不幸や敗北に屈しない勇気と頑強さ、そして困難の時こそ 自身を試すという決意なくして、本当の人生を生き抜くことは難しい。 ミハイル・ゴルバチョフ 「今日の敵は明日の友」ということわざが…

精魂

その1秒を削り出せ 東洋大学陸上部 前年の箱根駅伝で21秒差に泣いた東洋大学。この屈辱を晴らすためにどれほどの 血のにじむ努力をしたのかは往路、復路、総合の大会記録をすべて更新ことでも わかるし、大半の選手たちは各区間を走り終えた後に倒れこむこ…

人生はチョコレートの箱だ。開けてみるまで中身は分からない。 フォレスト・ガンプ・一期一会 高校サッカーの中で全国選手権は一番大きく注目されている大会だ。 だからほとんどの高校サッカー部はこの大会を目指して戦いの準備をしていく。 先月、サッカー…

沈思黙考

サッカー部の選手諸君および関係者の皆様、この1年間の戦いお疲れさまでした。 残念ながらゲームには勝てませんでしたが、5年ぶりに総体と選手権のW出場を 果たせたことは胸を張れる功績だと思います。私は県大会を勝てない時代から 応援しているため、…

貧乏性

人間、貧乏であろうと、少しもあわてることはない。 目的をもって生きる、信ずるところに生きる、 修養につとめる、そこに自ずから、 積極的な人生の楽しみが生まれてくるのだ。 伊藤 肇 (評論家) 3日間、大掃除と格闘したおかげで元日は昼近くまでベッ…

いざ戦いへ

元旦は天皇杯決勝戦をテレビ観戦。山口市出身でこの春に晴れてプロ契約を結ぶ 久保選手に注目していた。中学から京都サンガの下部に進み、頭角を現してくるの だから立派なこと。まだまだ伸び盛りだけにもっと磨かれて海外クラブや日本代表に なる日が来る…

謹賀新年

あけましておめでとうございます! 旧年中は大変お世話になりました。 本年もよろしくお願い申し上げます。 ところで今年私は48歳で年男になります。 辰年の獅子座でタイガースファンという暑苦しいタイプではございますが 、 どうか本年もご一緒に燃えるよ…

初心

2006年1月7日、高校選手権準決勝・母校v.s.野洲。母校サッカー部にとっては 国立のピッチに初めて立つことができた記念日。当時、学校経営問題があったが、 そんなことよりもこんなめでたい日は初心に戻って母校の応援しよう!そして、 心配するより彼らと…