2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり と、元禄時代に芭蕉さんは言われましたように「来ては去り」、「去っては来る」 常に選手が入れ替わる高校サッカーもまた旅人と同じようなものなのでしょう。 ところで、画像は今年1月10日に県ユースリーグ…

新しい解釈

ふと、辞書を見ている内に「ことわざ」の新しい解釈がひらめいてしまいました。 ・虎の子 (正)大切に持ち続けて手放さないもののこと。秘蔵品。 (新)大切にし過ぎてベンチから出れない選手。フジモン。 ・虎穴に入らずんば虎子を得ず (正)大きな成果を…

新たな心

本日行われた第88回高校サッカー選手権山口県予選決勝戦の山口vs西京は、 1試合ごとに自分たちの戦うスタイルを追求して成長し続けていった山口が 速いテンポサッカーで西京を攻守で圧倒して、3-1のスコアで 17年ぶり19回目の全国大会出場を決めました。…

新しい息吹

私は何も知らないで伝統のある和紙の世界へ飛びこんだから 固定観念がなく、自由に発想できた 堀木エリ子 先日、県立美術館で始まった「堀木エリ子の世界展」の会場で、 地元マスコミの取材に気さくに応じていた堀木エリ子さんから 聴こえて来た言葉は魅力に…

山口ダービー2

第88回高校サッカー選手権山口県予選も、いよいよ明日14日に決勝戦を迎え、 17年ぶり19回目の出場を狙う山口高校と2年連続出場を目指す西京高校が対決。 山口はここまでの予選5試合を30得点3失点の数字が表わすように得点力のある 大型センターフォワード…

モノホン

ちまたには「受験テクニック」なんて言葉がありますけど、志望する高校や大学へ入るために 過去の出題傾向から効率良く勉強することは悪いことではないと思います。 だけど、何事でも「○○テクニック」で、やれるほど社会は甘くない… と、言いたいけれど、美…

カノウなことを考えましょう

今のタイガースは優勝した2003年度の選手が年々減り続けていき、 多少の新戦力の台頭はあったものの、自前の育成では結果が出なくて、 長期ビジョンでチームを創れなかった15年前頃の記憶が甦ります。 ・主な2003年度の移籍・退団した選手たち 200…

黄金のカルテット

高3の時、サッカー部のクラスメイトが何気なく見せてくれたサッカー雑誌には W杯スペイン大会の特集がありましたけれど、サッカーが今ほどメディアで流れないため、 海外のスター選手は初めて知る選手ばかりで、唯一、前年度のトヨタ杯でMVPの活躍をした …

「堀木エリ子の世界展」開幕

今日から山口県立美術館では和紙作家、デザイナー、そして和紙による空間を作り出す ディレクターとして活躍する堀木エリ子さんの作品展が始まり、 私は10時からありました開会式に参加後、特別鑑賞会で伝統的な和紙文化に 新しい風を吹き込んだ堀木ワールド…

熱いプライド

対戦相手は敵ではない。同じピッチの上で戦う仲間だ! マルディーニ 今年引退したACミランの象徴パオロ・マルディーニはサッカーだけでなく、 フェアプレー精神も世界最高級と言われる理由がわかる言葉ですね。 ところで、先月31日に行われた選手権予選2…

岡本よしろう作 デラックスカレンダ

ないものを見る 棟方志功 とは、実際にあるものだけではなく、目に見えない「魂」や「心」を描く という高い精神性を表す言葉なのでしょうね。 ところで、本日、横須賀港で水揚げされた?美術家・岡本よしろう君のカレンダーが届きました。 今年もこれまでに…

山口ダービー

8日、高校サッカー選手権予選準決勝が行われ、第一試合には母校にPKで勝った山口高校と いつも武士道を感じるチームを創られる私の尊敬するO監督がいる小野田高校が対決。 試合前、山口はNコーチが提案したと思われる元気の良いパフォーマンスでピッチ…

31番

ネット新聞、サンスポコムによりますと、阪神・南球団社長は 「(背番号を変える)候補は何人かいるんじゃないかな。ただ、まず先に新人選手の方かな」と語り、 昨年オフと同様に伸び悩む選手たちの奮起をうながすために背番号の変更を示唆しました。 たしか…

恩師

本日、高校時代の恩師が顧問をしているバスケの試合の合間にやってきて、 30年前から変わらない明るく元気な声で 「いつもサッカー部を応援してくれてありがとう(●・ω・)/」 と、日頃の活動を慰労していただきましたので、(感謝) 「いやあ~~、お礼を言わ…

リットウ

今日は立冬ですから暦の上では冬になりましたが、最高気温は23度と汗ばむ陽気で、 小春日和というよりも南半球へ引っ越したような気候でした。 ところで山口県立美術館では11月11日から「堀木エリ子の世界展」展が開催されます。 ■堀木エリ子の世界展■ 会期 …

良くヌード写真のことをいわれるが、一番”真っ裸”なのは、 実は人の顔だということにあまりにもみんな気がついていない と、写真家・荒木経惟氏は言われましたように私も人の顔に書かれている 履歴書が少しはわかる年齢になりました。 人の顔は本当に面白い…

必勝不敗

必勝不敗の心技を求めて 母校の前監督が創られた言葉で、長い間チームのスローガンになっていましたが、 高校サッカーの世界では、この言葉が持つ意味の深さに、今、ようやく気が付きました。

ピカソの版画展

一般的に「ピカソの絵みたい」と言われる絵画は、一見ではわかりづらい 抽象的な作品のことなのでしょうが、ピカソは新しい世界を切り開いていける天才だから 本当は「ピカソの絵みたい」=「天才の絵画」と表現されてもいいはずだ! と、画像のチラシを見な…

応援

母校サッカー部の応援席には選手たちの父母をはじめ、OB、先生、在校生から ファンの方々などなど、多彩なサポーターが集まって勝利への熱い声援が響きます。 そんな応援席には卒業した選手の父母の方々もちらほらおられて、 皆さん、子供たちが夢を追い求…

「まど・みちお え てん」ある詩人の100年の軌跡、童謡・抽象画・詩

周南市美術博物館では11月14日から「まど・みちお え てん」が開催されます。 ■まど・みちお え てん ある詩人の100年の軌跡、童謡・抽象画・詩■ 会期 2009年11月14日(土)~12月27日(日) 時間 9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日 月曜日(ただし11月16…

関心を払え

一休禅師は訪ねてきたある男が「生きるうえで一番素晴らしい知恵だという言葉を教えてください」 と頼みこんできたので、筆をとって「関心を払え」と一言書いたというエピソードがありますように 何事も関心がなければ先へ進みません。 私は母校のサッカー部…

人生の極意

専門であろうがなかろうが、体当たりして生き抜くことが 人生の極意であるはずだ。 本当の人間は、みんな透明な目をもった猛烈なシロウトなのである。 自分の専門に対しても 岡本太郎 職人の世界なら玄人と素人があるけど、アートの世界ではそんな基準よりも…

ストラップ

日本サッカー協会のシンボルマークになっている三本足の烏は、中国の古典にある 三足烏と呼ばれるもので、日の神=太陽をシンボル化したものです。 日本では、神武天皇東征の時に「ヤタガラス」が天皇の道案内をしたという伝説もあって、 カラスには親しみが…

常勝への原点

1992年11月15日、第71回高校サッカー選手権大会予選決勝は5年ぶりに代表の座を目指す母校と 5年連続全国大会の出場を狙う山口高校が対戦。 この年の母校は春の大会から県内の公式戦では負け知らずで、さらにMF安部雄大君の サンフレッチェ広島入団が決ま…

末永史尚 スコット・オルソン「Painting Painting」

山口市出身で、東京都在住の美術家・末永史尚君から2人展の案内状をいただきました。 ■末永史尚 スコット・オルソン「Painting Painting」■ 会期 2009年11月2日(月)~29日(日) ※オープニングレセプション 11月2日(月)18:00-20:00 時間 火曜→土曜12:00…