2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

現場で感じる

様々な経営者と話してみると創業者は現場を見て感じて経営を行うようです。 一方、経営コンサルタントや学者は、その結果から経営理論を創りあげます。 経営者が理論ばかりを過剰に参考にして、現場を疎かにする時失敗します。 サッカーも同じだと思います…

古い奴

私が子供の頃、「大人の世界」というものがあった。 それは簡単に言えば、子供の教育上で問題のあるもの。 まあ、それが良いのか悪いのかはひと言では言えないが、 壁があることでエネルギーは強くなり、磨かれるものもあった。 そんな時代、鶴田浩二さんの…

たられば

「たられば」とは、「もし…していたら、もし…していれば」という意味。 いわゆる事実とは無関係な仮定の話のこと。 先週、母校のゲームを振り返って、「ああすれば」や「こうすれば」なんて、 少しは思わなくはないが、考えても何も現実は変わらないから深…

カントリー・ロード

カントリー・ロード この道 ずっとゆけば あの街に つづいてる 気がする カントリー・ロード ひとりぼっち おそれずに 生きようと 夢見てた さみしさ 押し込めて 強い自分を 守っていこ カントリー・ロード 昨日、仕事のために車で約1時間の下関へ行った後…

決着

PK戦は誰かが失敗するまで続く。 失敗者を必ず生み出す残酷なルーレットだ。 PKを失敗した駒野を責めないでほしい。 駒野も自分を責めないように。PK戦はサッカーではない。 イビチャ・オシム 2010年6月29日、W杯決勝トーナメント1回戦での日本VSパラ…

似て非なるもの パロディ編

協調と妥協は似て非なるもの 君子は和して同ぜず 小人は同じて和せず 孔子 ※人の付き合いは、調和するように心がけるべきではあるが、むやみに他人の意見に引きずられたり 妥協してはいけない。協調は大切であるが、道理に外れたことにはあくまで反対しなけ…

発展途上

まだまだ発展途上のチームです。 この言葉は総体予選での母校サッカー部の印象を聴かれた時の返事である。 それは勝ち負けを根拠に言ったのではなくて、純粋にもっと強くなると感じている。 ただし、強くなるためにはそれなりに時間がかかってしまう。 選手…

人生は華やかに踊る舞台ではない。 人生は勝負の舞台である。 シーブーラパー 先日、干支がひと回り上の先輩にお会いした。 いつもながら楽しくよもやま話をして、笑顔でその場を後にした。その中で 「サッカー日本代表はおもしろいねえ~、本田は凄いカッ…

準備

昨年10月、山口国体があった。身近で観られる全国大会。 私は友人と迷わず少年サッカーの応援へ行く。会場は満員。 さすが国体なんだね~、と思いながらスタンドを隅々まで見渡す。 すると或る高校が選手全員と思われる人数で応援に来ていた。 近年、県大会…

夢と現

夢がほんとでほんとが夢なら、 よからうな。 夢ぢやなんにも決まつてないから、よからうな。 ひるまの次は、夜だつてことも、私が王女でないつてことも、 お月さんは手では採れないつてことも、 百合の裡(なか)にははいれないつてことも、 時計の針は右へゆ…

通う

総体予選で母校サッカー部が敗れた瞬間、うずくまったまま動けなかった。 過去に何度も同じような経験しているが免疫なんて一向にできない。 いつも選手たちと同じように苦汁を味わい辛酸を嘗めていく。 それは若人と大人、大きな年の差もあるけど目的地は…

ちょっかん

最も大切なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。 自分の本当になりたい姿を知っているのは、自分の心と直感なのだから。 スティーブ・ジョブズ 小学生の時に母親とギャラリーへやってきた女の子。 中学生になった時には主宰のワークショップへ参…

敗れても、なお

母校サッカー部の選手諸君、および関係者の皆様お疲れさまでした。 今日のゲームは残念無念な結果になりました。正真正銘、辛すぎる結果にです。 正直、声の掛けようがなく、なぐさめる言葉もないけど、 みんなが最後の最後まで死力を尽くして戦ったこと、 …

すまほ

機械は生活を便利にした、将来はもっと便利になるだろう。 しかし、用心しなくては人間が機械に使われるようになってしまう。 エジソン 昨日、昼から急な身内の用事で博多へ。 ひさしぶりの都会だけど、とんぼ返りでまったく楽しむ余裕はなかった。 それで…

風を逃すな

2007年6月16日総体予選準決勝。前年7月にオープンしたおのだサッカー交流 公園で初めての総体予選が開催された。母校サッカー部のメンバーは全国大会で 経験者も多くて能力は高かった。ただ、チーム要である主将が負傷のために欠場。 サッカーは試合が始ま…

遠くへ

未来という無限の王国に向けて、できるだけ遠く槍を投げる事だ フランツ・リスト 15年前、年上の親しい画家さんから紹介された若い美術家の卵がいた。 当時、彼女は20代前半。ほんの数回しか会ったことしかなくて、ほとんど話した 記憶はないが、子供の…

写る

昨年、総体予選は準決勝を応援へ行った。 この日以外は仕事で身動きが取れなかったことと、 まだ一度も見たことがない対戦相手を直接観たかった。 ゲームはどちらのチームも素晴らしい気迫を発揮。 想像以上に厳しい戦いになったが、母校の勝利への執念が勝…

ハタと

遠くにある幸せを探すより 身近な幸せをどれだけ見つけられるかが重要です 秋元康 私は暑い真夏に備えて、一人で車に乗る時はエアコンをつけずに運転しています。 もちろんエコになることを意識していますが、それは地球よりも自分の経済のため。 昨日もい…

昨年は大雨の中での決勝戦。 応援仲間のT君によると失点かと思われたボールが水溜りで止まったとのこと。 2005年度高校選手権の時は風だったが、今度は雨に救われる運があった。 いや、我慢強く勝利を目指していたから運がやってきたのだろう。 そう言えば…

ひとすじの気持ちで

花はなぜ美しいか ひとすじの気持ちで咲いているからだ 八木重吉 身心をかき乱す煩悩の数は108。 日々、人の心は惑わされている。 私も毎日タイガースの順位を気にして惑わされている。 くる日もくる日もひとすじにタイガースを応援している。 だからフ…

発明

高校野球は もしかしたら 二十世紀の偉大な発明かもしれない 人間の祭典として 完成品が競いあう場でなく 未完成品が未熟を超えて 人々に夢や感動を与えるのだから これは世界にも類を見ない 素晴らしい発明だ 未完であり 未熟であるものが 完成したり 成熟…

みつめていると

どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっている まどみちお この言葉は手のひらに収まるスマートフォンのアプリのことではない。 道端の石ころを蹴っている内に愛着が湧いて家に持って帰ってしまうように 目の前にあるものを追い続けている内に…

リズム

画像は昨日の山口新聞。3点目のループシュートの瞬間が写っている。 サッカーは広いスペースの中で動き回るため、タイミング良く写すのは難しい。 だからこれほど見事な画像は、なかなかお目にかかることができないものだ。 きっとこのシュートまでのボー…

風景

てっぺんに 空 むこうに 明日 麦ばたけを乗せて 地球は ブランコ 工藤直子(風景) 昨日、保手濱拓君が自身の作品が挿絵になった本を持ってきた。 詩人の方々の作品とコラボレーションされた本は優しい魅力に溢れている。 癒されるなあ~~~ 特にトラが勝…

熱視線

私のできることは、小さな人達と会う時に その子の良いところを惚れ惚れして見つけたい。 そうすると、みんな花が開いたみたいに すごくいいものを出してくれますから。 工藤直子 私のできることは、母校サッカー部を応援する時に 選手たちの良いところを惚…

被写体に嫌われない関係

いいんじゃない、これ。頑張ってるよ。 幸せなことを撮るとか、撮ることで幸せにするとか、そういう気持ちがあるでしょう。 人生の楽しい時とか、いい時を撮るというのがいい。 生に光をあててるでしょう。これは写真の基本なんだよ。 この作品、写真として…

同じ夢

本日、総体予選のサッカー競技は準々決勝。 一人の高校サッカーファンとしては、この4試合すべて観てみたい。 それは県大会でもレベルが高くなっているため、ゲームの見応えが十分にある。 また、全国大会出場が懸っているため、熱い戦いが繰り広げられて…

素直

孤独で、自分と闘っている人間は、鏡に向かって対話するんだよ。 孤独を純粋に貫けば貫くほど、逆にそれは魅力になってくる。 岡本太郎 都会でアルバイトをしながら画家になる夢へ向かって生きている。 このたびの作品展の準備のやりとりで、その純粋さがよ…

わからない

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり 高杉晋作 わからないことはインターネットで調べたらわかるなんて言うけれど、 たしかに答えのあるものならそれなりにわかるが、 世の中には答えのなく存在しているものの方が圧倒的に多い…

夢を持てば燃えられる

夢を持て、でかければでかいほどいい。とにかく夢を持て。 私は、事あるごとに何度もそう述べている。 大風呂敷を広げておさまりがつかなくなってみろ、 やらざるを得なくなるではないか。夢を持てば燃えられる。 燃えられればどん底にも耐えられる。変にひ…