2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大西靖子木版画 -野の花の四季ー

日向から半日蔭を好む秋冥菊(シュウメイギク)は中国生まれで、 鎌倉時代から室町時代の初期の頃に中国へ渡航した修行僧が寺院へのお土産として持ち帰った言われます。 小さく可憐な花ですが冥と言う名が嫌われて、秋明菊として店頭に鉢植えで並び、 もとも…

優勝へのプレッシャー

2年前、あれほど独走していた阪神でしたが、18年間勝っていないプレッシャーは 星野監督や選手だけでなく虎ファンにも大きく立ちはだかりました。 そんな虎の18年ぶりよりもさらに優勝から遠ざかっているロッテではありますが、 ここまでプレーオフで西…

うさぎ庵のちいちゃなしあわせをあなたに

【情熱を傾けるものがある人は輝いている】 友人の職場の人が行けなくなったコンサートチケットを譲り受け、 急遽女三人で行ってきました、高橋真梨子コンサート。 聞けば彼女のチケットはあっという間に完売してしまうほどの人気だとか。 島根県益田市に落…

千葉出身・4番サード掛布雅之

子供の頃から阪神ファンだったおかげで「(田)淵」や「江(夏)」など、 小学校の教科書で習わない虎の選手の漢字が書けることが密かな自慢だった。 この妙なプライドは学年が1つ上がるごとにエスカレートしていき、 小学4年生になった時には鉄道マニアが…

吉村芳生色鉛筆画の世界

前回、吉村さんが描いたバンダを載せましたらブログ仲間の横浜虎虎さんから 「バンダは私の好きな蘭です。最近は高級花卉店でも見られます。 青系統の蘭ってあまりないですよね。 単茎種の着生ランでV.Sansai Blueというのが正式な学名です。 白の斑点が微妙…

史上初めて外国人監督と対決か?

自らの作品制作に成功している美術家は他人の作品の長所に気がつき、 自らの作品制作に成功してない美術家は他人の作品の短所に気がつくような気がします。 これは自分の経験からなので理論的に正しくないかもしれませんが、 自らの作品制作に成功している美…

尾崎眞吾が描く金子みすゞの世界

尾崎さんが金子みすゞの詩から想像して描かれた水彩画作品をご覧ください。 露 金子みすゞ 誰にもいわずにおきましょう。 朝のお庭のすみっこで、 花がほろりと泣いたこと。 もしも噂がひろがって 蜂のお耳へはいったら、 わるいことでもしたように、 蜜をか…

祝 下柳最多勝

パリーグプレーオフ第2ステージ初戦、ソフトバンクーロッテは予想どおりの1点を争う緊迫した ゲームとなり、2―2の同点でむかえた8回表一死2,3塁のロッテのチャンスにベニーが レフトフェンス直撃のタイムリーで2点勝ち越し、そのまま守護神小林雅が…

おとぎの国・但馬木彫2

今から7年前の秋、但馬木彫展をさせていただくご挨拶に日帰りで但馬まで行きました。 朝6時前に山口駅から列車に乗り、新幹線で姫路を経由して播但線に乗り継げば 片道4時間半の移動も意外にあっさりと目的地・和田山に到着して、 その後はお迎えの車で松…

勝つ虎をイメージして

今日からパリーグプレーオフも第2ステージ・ソフトバンクーロッテが始まって、 勝ち上がったチームと我らの阪神と日本一を争うことになります。 この両チームとは前哨戦であるセ・パ交流戦で対戦して、 まず初めに5月10日に千葉へ乗り込んでロッテとの戦…

おとぎの国・但馬木彫

’99年9月。広島に住む友人・やまね君に 「木彫家の松田さんが但馬牛が食い放題で歓迎してくれるって・・・」 と、兵庫県北部の但馬へ「木彫フォークアートおおや」へ車に乗って行き、 「100グラム数千円の但馬牛の商品にならない耳(端)の部分や」 と…

日本シリーズへ向かって

あちらこちらの虎ファンブログを覗いてみますと日本シリーズのチケットの争奪戦が目につき、 この熱い想いがあるからこそ2年前はホームで負けなかったのでしょう。 でも、あの時は感動したなあ~。第3戦は藤本のサヨナラ犠飛、 第4戦は金本のサヨナラ本塁…

大西靖子木版画 -野の花の四季ー

東京で始めた版画制作も、阿蘇、山形の山麓と場所を移されている 大西さんは今では1年のほとんどを天草で過ごしています。 熊本空港からアトリエのある町までバスを使ってたっぷり4時間。 街中を通り過ぎ、やがて穏やかな海が見えてくると、 いつも故郷に…

語呂合わせで覚える虎の巻

タイガース検定2005で偏差値60?以上を目指すあなたのために 語呂合わせで虎の歴史を覚えましょう。 ・今季初めてJFKが登板した日 4月3日ヤクルト戦 JFKが出てくると確実に貯金ができることから 「予算(4/3)にヤク立つJFK」 ・4月9日 横浜戦で金…

吉村芳生色鉛筆画の世界

「人は肉体的経験論で成長していく」と語る吉村さんは、 まさに色鉛筆によって花々を美しく感じられるに描くために ねばり強い指先だけでなく身体全体からの表現として創られています。 この吉村芳生展が10月3日から東京のギャラリー川船で開催されていま…

虎イアングル

昭和37年、阪神タイガースの優勝パレードに父親・勇郎氏と親交が深かった 当時の主砲・藤本勝己の車に同乗していたエピソードを持つ 岡田監督はやはり浪花の至宝でしたね。 だから大阪・北陽高校から早稲田大学に進学して活躍して、 昭和54年秋のドラフ…

吉村芳生色鉛筆画の世界

吉村さんの作品制作における姿勢は、 そのモノを見ることと、 モノを描写することとで、 初期の頃から一貫して今も変わりません。 だから大きな紙に微細な色鉛筆画で描かれた世界は、 見落としがちな花の美しさを表現されています。 この吉村芳生展が10月…

クイズ・阪神タイガース

今シーズンの虎の活躍をクイズで振り返ってみたいと思います。 なお、7問目まではサービス問題になっています。 問題(1)4月1日の今シーズンの阪神の開幕投手は誰? ,佑困瀉法´鬼太郎 0羸 問題(2)9月25日に藤本が唯一の本塁打を打った対戦相手…

吉村芳生色鉛筆画の世界

画像のケシの絵は縦112.1僉横145.5僂梁腓さに作品です。 写真やカラーコピーと見間違われる吉村さんの作品は 120色余りある色鉛筆を慎重に塗り重ねながら、 微妙な色調に合わせて描かれています。 この吉村芳生展が10月3日から東京のギャラ…

御園生投手を見たことありますか?

2003年9月初。阪神が優勝する日が間近になった頃に某新聞社の友達I君から 「山口で阪神に由縁の話はないですか?」 と山口版に載せる優勝記事のネタを尋ねられた。 ナ「それだったら柳井高から入団した遠井選手がいるよ」 と今年6月天国に旅立たれた山…

吉村芳生色鉛筆画の世界

画像のコスモスの絵は縦112.1僉横162.1僂梁腓さに作品です。 作者の吉村芳生(よしむらよしお)氏は合併して山口市になった徳地に住み、 豊かな自然の中で花の生命力を肌で感じながら美しい色調で 鮮やかな花たちが微細な色鉛筆で描かれています。…

取らぬ虎の皮算用

優勝を直前にした先月28日に「村上ファンド」がタイガースの親会社である 阪神電鉄の筆頭株主となったことが明らかになりました。 自分はこれを聞いた時に村上氏は大阪出身で阪神というものを熟知しているから 乗っ取りをしてしまうと虎ファンが離れて阪神…

尾崎眞吾が描く金子みすゞの世界

尾崎さんが金子みすゞの詩から想像して描かれた水彩画作品をご覧ください。 不思議 金子みすゞ 私は不思議でたまらない、 黒い雲からふる雨が、 銀にひかつてゐることが。 私は不思議でたまらない、 青い桑の葉食べてゐる、 蠶が白くなることが。 私は不思議…

応援の幅が広がるブログかな

「嫁さんにええ格好してこい!!」 2年前の日本シリーズ第3戦甲子園での戦いで、当時の星野仙一監督が延長10回裏、 一死満塁のチャンスに打席に入る新婚の藤本に言った有名なひと言で、 結果は初球を打った藤本が見事に外野へ犠飛を打ち上げてサヨナラ勝…

大西靖子木版画 -海辺の散歩ー

海の色と光に心引かれ天草の海辺に暮らすようになった大西さん。 丘の上に立つと、白い雲の浮かぶ空の下に、 畑や樹木や家々が一望でき、 その地をぐるりと取り巻く海が音もなくキラキラと光っていて、 様々な自然との出会いが創作へ糧にしています。

阪神ファンとの境界線

2002年日韓共催サッカーW杯が始まる前に「フーリガン対策」という言葉を耳にして、 「冗談かな?」と半分思っていましたら、今度は訓練の様子が映像で流れて、 本気で対応していることがわかりビックリしました。 なぜなら「フーリガン」とは80年代の…

赤い疑惑??

今年も赤い羽根の共同募金が始まりましたね。 実はかなり前に商店街を歩いていたら両側にたくさんの人が並んでいて、 なんだろうと見ていると、その中にいた友達の新聞記者が 「ナカノさん、ええ所であった。今日から募金が始まって取材に来ているだけど、 …

大西靖子木版画 -野の花の四季ー

十月 大西靖子 星のない空に フィーと 澄んだ音がした ずい分離れた闇のなかから ツーと 冴えた音がかえってきた ふたつの声は いつまでも 鳴き交わしている 夜が しだに 透きとおっていった 画像の作品は野ばらの実です。

実のある強さ

20年前に阪神が優勝した頃の日本はバブル経済に突入した頃だった。 土地神話で地価は高騰し、また、株やゴルフ会員権、 海外の有名な絵画・骨董品などに盛んに投資で取引されて、 世間はこの好景気に踊らされていたが、自分は踊らされなかった・・・ とい…

郷土画家・川口健治が描くやまぐちの風景⑦

昭和54年8月1日に山口線で復活したSL号。 現在は「貴婦人」の愛称で親しまれるC571が運行され、 新山口から津和野までの62.9kmを約2時間かけて走り続けています。 なお、SLやまぐち号の詳細の情報は下記のサイトをご覧下さい。 http://www.j…